騙されずに生き残る

思想・防御・人間関係のリスク管理など、精神面のサバイバル戦術

裏切り者の土俵には乗らない──自分の基準を守るということ

人間関係では、ときに「裏切られた」と感じる瞬間がある。自分は義理を通したつもりでも、相手は知らん顔をして去っていく。そんなとき、同じように不義理で返したくなる気持ちは自然なものだろう。でも、そこで相手と同じ土俵に乗ってしまえば、自分が何を…

収入がなくなるというプレッシャーを解決する

2025年7月で失業手当が終了し、収入ゼロの状態に突入する。しかし、このプレッシャーに屈して「望んでいない労働条件」を選ぶわけにはいかない。蓄えを守りながら、自分の条件に合う働き方を模索していくための戦術とプランをまとめた。

正しく真似る人は強い。でも、考える人しか勝てない。

ウメハラ氏の語った「模倣者と創造者の違い」は、ゲームの話にとどまらない。処理能力だけを磨いても、創造者には勝てないという指摘は、そのまま現代社会や就職活動、教育のあり方にも通じる。本記事では、模倣と創造の違いに加え、思考停止に陥る社会構造…

出社回帰の現実を体験して、「会社に依存しない生き方」を改めて決意した話

5年ぶりに新宿への通勤を再開した。早朝の満員電車、無意味な時間つぶし、体力の消耗。リモートが消えつつある今、改めて「会社に依存せずに生きる」ことの重要性を痛感している。

天災よりも「予測できる不幸」に備えるべき理由

「いつ地震が起きるか」「次のパンデミックは?」──そんな不確かな未来に怯えるより、自分の手で潰せる「確実に来る不幸」に目を向けた方が、人生はずっと楽になる。お金、健康、時間。筆者たち小市民が守るべきは、意外とすぐそこにあるのかもしれない。

「わかってる側の理論」が人を壊すとき

転職活動の面接で感じたのは、「できる人」の論理が必ずしも他人を救わないという現実だった。正論は、時にナイフのように鋭く、受け取る側を傷つけることもある。自分が誰かにとっての「わかってる側」にいるとき、どんな言葉を選ぶべきか。日常の人間関係…

「働けない」と詰む構造からどう逃げるか

就活をしていると、「休職歴」や「業務負荷の希望」があるだけで驚くほど通らなくなる。 そしていつの間にか、企業の期待に応え続けることが“当たり前の生き方”になっている。 でもそれ、本当に自分の人生なのか?—— エージェントの動きや市場の構造を通じて…

試行回数は正義

就職活動を始めて1ヵ月。求人票を厳選しながら応募を重ねても、なかなか「理想の職場」には出会えない。でも、それは当たり前のこと。ミスマッチを恐れず、数を打っていくことこそが、最後に“透明な水”を得る唯一の方法なのだ。勝率よりも、まずは母数。その…

適応障害で1年半休職した筆者が就職活動を始動した

「高業務負荷(筆者の主観)」+「家庭の事情」のダブルパンチで、頭が働かなくなったり、気分が落ち込む「適応障害」になり、1年半休職した後に症状が寛解したので、職業訓練校に半年間通い、卒業間近の今、就職活動を始動した。