共有ラウンジがあるマンションとの違い
マンションには共有ラウンジなるものがあり、居住者同士の交流に利用できる物件もある。
そういった物件とソーシャルアパートメントであるWAVES日本橋浜町の違いは、生活する上でかならず共有部に行かなければならないことだろう。
マンションの共有ラウンジであれば、「交流したいときに共有ラウンジを利用する」ということができる。
しかし、WAVES日本橋浜町は個室にキッチンと洗濯機がないので、自炊する場合と洗濯の際にはかならず共有部に行かなければならない。
生活に必須な共有部の設備は居住人数に対して十分とは言えない
そんな生活に不可欠な設備がある共有部だが、その設備は十分とは言えない。
WAVES日本橋浜町は約50人という住人数に対して、キッチン4ヶ所、洗濯機4ヶ所とずいぶん少ない。10人に1つ以下しか設備がない。
もちろん、全住人が自炊をするわけではない。
約2年間WAVES日本橋浜町に住んでいるが、1度も共有部で自炊していない人などたくさんいる。
なので、時間帯さえ外せば混雑して使えないことは少ないが、、
また、飲食スペースも全居住者数分あるわけではない。
13階で8人がけテーブル(分離可)と2人がけテーブルが2つ、カウンターに4席、テレビ前に3人がけソファーがあり、計19席。14階の屋内は3人がけソファー1つと1人がけのソファーが2つ、2人がけのテーブルが1つの計7席。13階と14階を合わせても26席だ。
席数だけで言えば、全10人の約2人に1席程度あるが、知らない人と対面で飲食することは難しいので実際には気兼ねなく利用できる席数はずっと少なくなる。
50人全員と友達になることは難しい
全住人と知り合いもしくは友達になれば、共有部の設備を譲り合って、効率よく使うことができるかもしれない。
が、現実的に考えてそれは難しいだろう。
そもそも住人は他にどんな人が住んでいるのか知る術も、そのモチベーションもない。これについては、一般的な集合住宅に住んだ場合と同じ感覚だと思う。
また住民同士の交流をサポートするような場も、オープン当初くらいしか開かれなかった。
さらに、現在はコロナという状況もあり、公式的に共有部への長期滞在も大人数でのパーティーは推奨されていない。
なので、交流の場が少ない。
とりあえずは共有部でよく遭遇する住人と交流を持っておけば、快適に共有部を使えると思う。
これだけでもまぁまぁ大変だが、一方で、あまり共有部に現れないレアキャラと遭遇した際には、共有部を快適に使うことは諦めたほうがよさそう。
まとめ
上記を踏まえると、入居する前に自分のWAVES日本橋浜町でのライフスタイルを考えておくと良い。
もし、自炊メインのライフスタイルをしたければ、共有部によく集まる住民がどんな人か内覧時にできるだけ把握できるように努めるべきだろう。
でなければ高い家賃と不便な生活があなたを後悔させることになる。