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無能はサボっていると思われないように仕事をした痕跡を残すようにしよう

 

無能は成果が出にくいのでサボっていると思われる可能性がある

 無能は仕事の成果を上げにくい。

 そもそも仕事をこなすのに時間がかかるし、時間をかけてもせいぜい60点くらいの成果しか出せないのである。

 なので、成果だけに注目されてしまうと「サボっている」と誤解されて無能は不利な立場に置かれてしまう。さらに、このリモートワーク時代では「仕事の成果」がリアル出社時代よりも重要視されるので、無能はより「サボっている」と誤解されやすくなっていると思う。

 しかし、仕事の成果とその仕事をした痕跡をセットで用意すれば、サボっているとは思われにくいと思っている。

 また、仕事の痕跡を残すことは無能自身にとってもいいことがある。

無能はサボっていると思われないように仕事をした痕跡を残すようにしよう

自分が仕事に取り組んだ手順を残すようにする

 自分がどうやって仕事に取り組んだかを箇条書きでもいいので手順を書き残す。

 仕事のスタートからゴールまでを雑でいいので書き残す。

 仕事の内容がチャットでのやりとりの場合は、仕事を依頼した人をccに入れてやりとりを進めるのも良い。

サボっていると思われずに済む

 他人が自分の仕事の痕跡を見られるようになると、少なくともサボってるとは思われなくなる。

 サボることはルール違反なので罰せられてしまうが、「やったけどできなかった場合」は罰せられることはない。

 せいぜい「改善の努力義務」が与えられるくらいだろう。

手順を書きながら仕事をしていると自分の頭も整理される

 仕事の手順を、「他人も後から見る」という視点でまとめながら仕事を進めると、自分で自分のやっていることを客観的に見れるので、自分の頭も整理される。

 これによりミスや考慮漏れに自分自身で気づく可能性を上げられる。

自分の仕事のログを残すと有能な人がそれをトレースしてくれて、アドバイスをくれる可能性がある

 自分の仕事のログは、他人に対して「サボっているから成果が出ないのではない」ということを説明する優秀な道具になる上、もしそのログを「有能な人」がトレースしてくれた場合、仕事の改善点を教えてくれる可能性がある。

 なので、自分の仕事のログの作成とそれを積極的に開示していくことは、無能にとってかなり有益なのである。