集中できないことは大事にすべき才能である

集中できないことは大事にすべき才能である

 「集中することは良いこと」という風潮がある。が、逆に集中しないことにもいいことはある。

私の悩みは集中すると周りが見えなくなること

 私は興味を持ったものには、その他のものが見えなくなるくらい集中することができる。この性質はwebエンジニアをやっている上では役に立っている。

 

 しかし、この性質のせいで集中している間は、部屋を掃除しなかったり、使ったものを片付けなかったり、飯もろくに食べず体を壊したりと悪いこともある。自分にとっては汚部屋とか本当に他人事じゃない。

彼女の悩みは何事にも集中できないこと

 一方、一緒に住んでいる彼女は何事にも集中しない。

 

 気に入っているドラマを見ていても話しかけるとすぐに観るのをやめるし、遅刻しそうでも「部屋を出るついでに出すゴミはないか?」など道中ですべきことを同時に考えたりする。

 

 この性質のせいで、会社での事務仕事のように「期間内に何かを完成させる」といった類の仕事を苦手としており、締め切り前にはいつも大変そうに遅くまで仕事をしている。あと、待ち合わせの時間にもよく遅れてくる。

集中型の私と分散型の彼女の同棲生活は彼女のおかげでうまく回っている

 彼女は集中できないことを「自分の弱み」としているが、私たちの同棲生活は彼女の集中できない性質のおかげでうまく回っている。

 

 私が集中していて部屋が汚くなったらすぐに「片付けなさい」とアラートを出してくれるし、彼女がどんなに遅刻しそうでもゴミの日をチェックして出かけがてらゴミを出してくれたりする。

 

 さらには歯磨きと洗濯を同時にやったりと、1つのことに集中しないが故のタスクの同時進行をやってのけたりする。これも家事が捗る。

 

 また、どんなに仕事が忙しくても「私が何をやっているか」が気になるようで、たびたび声をかけてくれる。これは嬉しい。

 

 会社では評価されないかもしれないが、彼女の集中できない性質は大事にすべき才能だと思う。