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2021年6月の家計簿(6月も予算内でフィニッシュ)
掃除機を買ったことと、病院に行ったことの影響で支出が多くなったが、まだ15万円以内なので安心。
浪費として何か欲しくなった場合の買い方を工夫してみた
特に役には立たないけれども、欲しいものができたときには、それをどうやって手に入れるかを検討するようにしている。
その際に、なるべく安く手に入れる手段を素早く検討できるように、テンプレをまとめてみた。
手に入れるための手段検討テンプレ
欲しいものは大体漫画かゲームであることが前提。後述する「お金を使うことリスト」にある買い物はこういうふうには買わない。
1、持ってる友達に借りられるかを検討する。
3、ブックオフなどの中古品を扱う実店舗に行ってみる。
4、amazonと楽天でポイント還元セールなどをやってないか調べる。
5、オンラインストアで一番安いものを調べて買う。
漫画もゲームも、そのもの自体を所有することに意味はなくて、中身を楽しんだらあとは物理的に邪魔になる。だからなるべく現物は持ちたくない。
なるべく繁華街に行かない
暇になると繁華街に繰り出したくなっていた時期があった。
しかし、そういう場所に行ってお金を使わないのは無理である。必ず何かに使ってしまう。
こういう場所はお金を使わせるプロたちがひしめく場所なのだ、それは当たり前だろう。
なので、外に出る時はなるべくお店がない場所に行くようにしてみた。当然お店がないのでお金を使わずに済む。
今使うべきお金は予算内であればいくらでも使う
ただお金を使わないだけの生活はよろしくない。人生の満足度が下がる。
問題は何にお金を使うか、である。
今のところ考えているお金の有意義な使い方は以下の通り。
2021年6月版お金を使うことリスト
今しかできない体験にお金を使う
体や頭を使う体験は若ければ若いほどその経験の価値は高いと思っている。
例えば、自分は格闘技をやっているが、格闘技の醍醐味である試合やスパーリングは、老化で体が衰えてしまうとその楽しみの100%を楽しむことはできない。衰えた体では、怪我に怯えて伸び伸び動けないだろうし、そもそも体力がすぐに切れてしまうから少しの時間しか楽しむことはできなくなるだろう。
また、格闘技はその瞬間瞬間で戦略を判断し、修正しながら戦うので、老化して頭も衰えると、これまた楽しめる部分が減ってしまう。
なので、体と頭が若くて健康なうちにこれらを使う体験をしたくなった場合には、積極的にお金を使う所存である。とはいえ、こういう分野って、「お金と自分の体力」を使うので、買える量に限りができるから、実はあんまりお金がかからなかったりするんだけども。。
数少ない友人や大切な彼女と一緒にできる体験にお金を使う
友達や彼女と過ごせる時間も有限である。今自分が彼らと遊べることは実は結構奇跡的なことだったりする。
もし友達が遠方に引っ越してしまったら、もし友達が仕事が忙しくて遊べなくなってしまったらなど、自分と友達が一緒に遊べなくなる可能性は無限にある。
そんな彼らと一緒に遊ぶためのお金は惜しまない。いつ彼らと一緒に遊べなくなるか分からないから、お金を抱えて後悔するよりは、楽しく遊んでお金を使ってしまった方がいい。
そのものを買った後に自分に変化が起きるものにお金を使う
例えば、技術書を買って読めばそこに書いてある技術が身につく。また、ジムに入るなどして運動をする機会を買えば体が鍛えられる。
こういうふうに買う前と買った後に変化が起きるものには積極的にお金を使う。これは買ったものの価値を体感できるし、こういうものは買った値段以上の価値を提供してくれることが多いからだ。
例えば、過去に1冊5,000円の技術書を買って、その技術を使って30,000円の開発案件にありつけたことがある。
また格闘技で鍛えた技と体で、自分に自信がついて、不必要に臆病になることは無くなったし、「相手が戦って勝てる相手かどうか」を高い精度で判断できるようになった。これによって不要なトラブルを避けることができている。この価値は計り知れない。たぶん、100万円出しても買うことはできないんじゃないだろうか?
こういう買い物のうまみは十分知っているので、今後もお金を使っていくつもりである。