SUUMOから初期費用の見積もり依頼を送っても、その返事に見積もりがついていることは少ない
SUUMOから初期費用の見積もり依頼を出して、その返信に見積もりがちゃんとついていれば手間も少ない。あとは各店舗が出してくれた見積もりを見比べるだけだから。
しかし、ほとんどの店舗が初期費用の見積もり依頼を送っても、いろいろと理由をつけてすぐに見積もりを出してくれない。
この記事では筆者実際に過去に遭遇した「すぐに見積もりを出さない」パターンとその対応方法について紹介する。
よくあるパターンと対応の解説
最も多かったパターンは以下の3つだった。
「まずは電話してください」パターン
これが一番多い。なお、SUUMOの問い合わせフォームに電話番号を入力しているとメールの返信よりも先に電話が飛んでくるので注意。
こちらは初期費用の見積もりだけが欲しく、例えば「他の物件を紹介する」などの余計な営業は受けたくないし、そもそも、初期費用を抑えるための材料を集めているのだから、見積もりだけ出してくれればそれでいいのである。電話で話すことは特にない。
こういう店舗は一旦スルーする。
「まずはご来店ください」パターン
これも電話と同様に余計な手間が発生するのでスルーする案件である。これもよくある。
こちらは問い合わせた物件の初期費用の見積もりだけが欲しいのだから、余計なことをせずに見積もりを出してくれればいい。見積もりはメールで送ってくれればいいので、店舗に出向く必要は全くない。
時間がもったいないし、余計な営業を受ける可能性があるのでスルーが良い。
「初期費用は時価」なので希望入居日等を教えて欲しいパターン
結局、上記の電話or来店のパターンもその先にはこれが待っていると思う。
店舗としても余計な手間は避けたいので、「すぐに入居してくれる人」であれば手間とかけて対応するが、そうでない人には今対応するのは得策でないと考えているのだろう。
これは仕方のないことだとは思う。商売なのだから。
とはいえ、ここからわかることは「初期費用は固定の金額がかかるわけではなく、安くできる余地がある」ということである。なので、初期費用を固定で考えず、相見積もりを取って相場を確かめることは大事なのである。
実際に店舗に問い合わせたが、「初期費用」は入居タイミングによって大きく変動するらしい。もちろん「この店舗では」だけれども。
お問い合わせ頂きました「初期費用」のご回答ですが、
入居のタイミングによって大きく変動いたします。
おおまかで結構でございますので、「10月上旬」や「6月中旬」と言った形で、仮のご入居希望日をご返信頂けませんでしょうか? ご返信を元に金額をご提示させて頂きます!
金額をご覧になった上で「初期費用○○万円ぐらいが良い!」「初期費用○○万円ぐらいで別の物件を探してほしい!」「 一部または全額をクレジットカードで分割にしてほしい!」 などございましたら、お気軽におしゃって下さいませ。
もし入居日が決まっているならそれを伝えて「時価の見積もり」を取るようにする。