彼女は買い物が下手くそである
彼女はスーパーでの買い物が下手くそである。
「安いから」という理由で不要なものを買ってくるし、一方で、食事のメニューを伝えているにもかかわらず必要な材料を買い忘れたりする。
買い物とは、「必要なもの」を買いに行く行為なのである。それができない人は買い物が下手くそであると言える。
買い物が下手くそな人ほど大きい冷蔵庫を欲しがる
そんな彼女は大きい冷蔵庫を欲しがる。
現在、我が家では以下の138Lの冷蔵庫を成人2人で使っているが、筆者はこれで問題はないと思っている。
138L パーソナル冷蔵庫 NR-B14AW 商品概要 | 冷蔵庫 | Panasonic
現在住んでいる場所もスーパーまで徒歩5分以内にある場所なので、必要に応じてスーパーに行くことは特に苦にならない。
しかも、彼女は買い物が下手くそであるので、買い物は9割方自分で行っているので彼女の負担はない。
なので、彼女の要望は無視して家族が増えるまではこのサイズの冷蔵庫を使い続ける予定だ。
大きい冷蔵庫のデメリット
簡単にいうと、「大きい冷蔵庫を使うと無駄金を使ってしまう可能性がある」ということ。
ランニングコストが大きくなる
冷蔵庫は起動しているだけで電気を使う。
その冷蔵庫が大きければ大きいほど、その電気代は高額になる。
固定費を下げるのは資産形成の初歩である。貧乏になりたい人でなければ皆気をつけるべきだと考えている。
冷蔵庫の見通しが悪くなるので在庫管理がしにくくなる
冷蔵庫が大きく、かつ、中にたくさんのものが入っていると、「何が入っていて、何が入っていないか」がすぐにわからなくなる。
これによって、消費期限が近づいている食べ物に気づかなかったり、すでに冷蔵庫に入っている物の存在に気づかずに新たに買ってきてしまったり、また、入っていると思っていたものが冷蔵庫に入っておらず、作ろうとしていた料理ができなかったりというという問題が起きる。
買い物をするときに考えること
では、どうすれば上手に買い物をできるのだろうか。
物は「必要性」でのみ買うことにする
「安いから」、「お得だから」、で物を買うのではなく、物はそれが必要だから買うのである。
必要性以外は「おまけ」に過ぎない。「安い」とか、「増量」とかどうでもいい。
物を買うときに「何に使うのか」が明確にイメージできなければ買うべきではない。
買い物の目的を忘れない
なんのために買い物に来ているのかをきちんと意識する。
「食料品を買う為」などと漠然とした意識でいるのではなく、「今夜はカレー、明日の昼は鯖定食を作るのだからそれに必要な物を買う」というような具体的なイメージを持っているべき。
買い物の目的は「作りたい物を作るための材料を買うこと」なのだ。
決して「いつか使うかもしれない物」を適当に買うことではない。
お金は大切に使えば大して減らさずに生活の満足度も上げられる
上記のことを意識して以来、生活費をだいぶ抑えることができている。(安いスーパーの近くに引っ越すことができたということもあるが)
家計におけるその他の細かい工夫は以下のカテゴリーにまとめているので、お金をためたい人は見て欲しい。