いろんな記事を書いてきてわかったこと
ブログを始めて約1年経つ。書いた記事も300を超えたので、ここらで「ブログ記事についてわかったこと」を振り返ってみる。
ブログ記事には、「注目を集める記事」と「役に立つ質の高い記事」があり、それぞれの記事には異なる効果があることがわかった。
「注目を集める記事」とは
「注目を集める記事」とは、瞬間的に大量のアクセスを稼げて、短期間で収益を発せさせやすい記事である。
当ブログでは、具体的には以下の記事が当てはまる。
瞬間的に大量のアクセスを稼げる期間限定商品
「注目を集める記事」は、瞬間的に大量のアクセスを稼ぐことができる。
しかし、あくまで瞬間的で、「その情報の旬」が過ぎればほとんどアクセスを稼げなくなってしまう。いわば「期間限定商品」のようなものである。決して「ロングセラー商品」にはならない。
また、「注目を集める記事」は話題も「その時に盛り上がっているものごと」に関するものである必要がある。そのため、「期間限定商品」に関する話題になりがちである。
アクセス=広告収入になるので即金性がある
このタイプの記事は当たれば、長くて1ヶ月くらいは大量にアクセスを稼げるので、広告収入が得やすく、即金性がある。
今後の戦略
「注目を集める記事」を同じジャンルで書いていく。同じジャンルで書く理由は、大量のアクセスを同ジャンルの同じ記事にも流し込むためである。
どんなジャンルにするかは、「そのジャンルの情報を欲しがる人間の母数が多い」、かつ、「その人間がブログから情報を得ようとするジャンル」としたい。
「役に立つ質の高い記事」とは
「役に立つ質の高い記事」とは、「何かをする上でその記事の情報が役に立つ」記事である。いわゆるhowto記事はこれにあたる。
このタイプの記事は、瞬間的にアクセスを稼ぐことは難しいが、長期的に一定数のアクセスを稼いでくれる。これにより、「この情報ならこのブログ」のような「ブログの顔」になってくれる。
当ブログでは、具体的には以下の記事が当てはまる。
アクセスは稼げるが短期間では稼げないロングセラー商品
このタイプの記事は、流行り物を扱っているわけではないので、瞬間的に大量のアクセスを稼ぐことはできない。
しかし、例えば上記の記事のように「引越し」など、「いつかは必ず実行するが、人によってそのタイミングはバラバラ、しかし引っ越しする人はみんな欲しい情報」が書いてある記事ならば、引っ越しをするタイミングでそれぞれの人が見てくれる。
「ブログの顔」になってくれる記事になる
ブログが認知されるには、長い期間人の目に留まり続け、みる価値のあるブログだと思ってもらう必要がある。
どこのブログでも扱っている情報を載せまくっているブログでは、ブログのタイトルなんて覚えてもらえないだろう。
「この情報ならこのブログが役に立つよね」と多くの人に思ってもらうためには、このタイプの記事が役に立つ。
今後の戦略
その記事を見ればよりよく行動できるようになる、そんな記事を目指して書いていく。
とはいえ、人の役に立つ質の高い情報を1個人がたくさん持っているものではない。質の高い情報は、その情報が実際に試されて、その後検証され、磨き上げられたものだからである。「適当に思いついたこと」とか「未検証のもの」は質の高い情報とはいえないのだ。
なので、ジャンルを絞って、自分の情報をさらに磨いていくその過程を発信するといいだろう。例えば、「引越し」だったら、「以前に自分で挙げた情報が今も正しいのか」、「別のいいやり方はないか」、「状況に応じてどう使い分ければいいのか」などの切り口で、発信した1つの情報を磨き上げていくような記事を書けば、コンテンツ不足に悩まされることはないだろう。このジャンルの記事で大事なのは、大事なのは情報のバラエティじゃなくて質なのである。