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賃貸物件を借りる際には更新費用の有無を確認しておく

 

 

更新料を加味した「実質月額家賃」を算出するフォーム

 以下の記事にあるフォームに入力すると、その物件の「実質月額家賃」が出せる。

spreadthec0ntents.com

現状の更新料は「新家賃の1.25ヶ月分」

 現在、賃貸物件に住んでいて、その物件の契約期間は2年間である。

 契約期間が終了した際に、再度契約を結ぶ場合には契約の更新料が発生する。

 更新料の内訳は、「新家賃の1ヶ月分」「更新時の事務手数料が新家賃の0.25ヶ月分」である。「新家賃」とやらが契約更新時にいくらになっているかはわからないが、家賃が従来通りだったとしても更新料は高いと思う。 

契約期間以上住むつもりなら更新料を考慮した実質の家賃を見積もる

 我が家の家賃は13万円。

 内見をした際も、「13万円なら」と思って、借りた。しかし、契約期間以上に借りようと思った場合は、契約の更新手数料が発生するので、その目論見はズレてくる。

 2年以内に退去する場合なら月額13万円で住めるが、2年以上住もうと思うと月額13万6770円になる。その物件に「更新料込みの家賃で住んでも良い」と考えるなら問題ないが、そうでない場合は借りない方がいいかもしれない。

 

 2年間の額面上の家賃:3,120,000円 => 13万円 * 24ヶ月

 2年間以上住む場合の家賃総額:3,282,500円 => 13万円 * 24ヶ月 + 13万円(更新料) + 3.25万円(事務手数料)

 2年以上住む場合の月当たりの家賃:136,770円 => 13万円 + (13万円(更新料) + 3.25万円(事務手数料) ) / 24ヶ月

1回だけ更新する場合はなんとか納得できるか?

 上記のシミュレーションに倣うと以下のようになる。

 2年以上4年以内で住む場合の月当たり家賃:133,385円 => 13万円 + (13万円 + 3.25万円) / 48ヶ月

 3,385円あれば毎月+1食うまい飯が食えるんだよなぁ。やっぱり更新料はない方がいいな。

なるべく更新料を支払いたくない

 更新料がない物件も存在するようなので、次回の引越しの際には更新料の有無も、賃貸物件を借りる上での検討項目に加えたい。