右椎骨動脈解離の治療のための通院が終了したので治療の過程を振り返る

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右椎骨動脈解離の治療の過程を振り返る

 2020年9月に「右椎骨動脈解離」を発症し、2022年4月に完治(寛解?)した。

 だいぶ長かった治療の過程を振り返ってみる。

おそらくは働きすぎで右椎骨動脈解離になった

 発症時の記録は以下の通り。

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 医師曰く、詳しい原因はわからないらしい。

 自分が考えるように過労が原因かもしれないし、記憶にはなかったが首を激しく動かしてしまった可能性もある。また、原因は1つとは限らない。

 ちなみにたくさん働いたけど、その分だけ価値を作り出せた、ということはない。。おそらくただ疲れただけ。自分にとっても社会にとっても残念である。

発症から完治までの時系列

 発症からの時系列は以下の通り。

 

2020年9月中ごろ:早朝メンテのため会社に早朝5時着で勤務開始。この時起床時から具合が悪かった。昼頃に退勤し帰路についている間吐き気を感じながら苦しんだ。この日はすぐに寝る。

2020年9月末ごろ:上記の発症時から3日程度、ずっと頭が痛かったり、気持ちが悪かったりしたので近所のクリニックに行く。血液検査後、「脳に異常があるかもしれない」ということでMRIを撮りに行く。ここで右椎骨動脈解離が確認される。

2020年10月ごろMRIの画像とクリニックからの紹介状を持って病院に行く。病院では再度MRIを撮って診断。手術もできるが、出血はないので様子見でもいいとのことで様子見にすることにした。手術怖いし。ここから1〜3ヶ月に1回のペースで病院に通うことになる。頭痛等の症状はこの時点ではほぼなくなっていた。

2021年:病院に行ってはMRIからの診断をしていた。診断ごとに右椎骨動脈解離によってできた「血管の血溜まり」が小さくなっていることが確認できた。この時点では頭痛等の症状は全くなくなっていた。

2021年中ごろ:「血管の血溜まり」はほぼなくなったが、右椎骨動脈解離を発症した血管の血の通りが悪くなっていることが、MRIの画像で確認できた。この血管に血を通すべく「血液をサラサラにする薬」を投与していくことになる。これによりお酒が飲めなくなった。

2022年4月:「血管の血溜まり」は完全に消えて、右椎骨動脈解離を発症した血管の血の通りも正常になったので通院は終了する。

 

お酒が飲めなくなった時の記事

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かかった費用のざっくり計算

  • クリニック3回くらい:約3,000円
  • MRI撮影所:約7,000円
  • 病院:1回約8,000円 * 約12回 = 96,000円(MRI+薬の時は1回1万円くらいだった)

 総額は11万円くらいか。

 残念ながら年度を跨いでいるので「医療費控除」は申請できない。

健康は大事だが働いているとそれを維持するのは難しい

 心も体もしんどくならないように生活することが本当に大事。

 「疲れた」、「がんばった」と感じる感じたらそれは危険信号である可能性があるので注意する。

 が、働くとどうしても疲れたり、時としてすごく頑張らないといけなくなったりする。これは自分ではコントロールできない。

 自分で自分の人生をコントロールして、健康的な日々を送るには働いているうちは難しいだろう。

 だから1日でも早くお金を貯めて自分の人生を買い戻す必要がある。お金を貯めたり増やしたりすることは継続していく必要性を改めて感じた通院生活だった。