今週のお題「サボりたいこと」
=>やる気にならなかった平日の仕事
やる気にならない時があるのは普通
平日の稼働時間にやる気が出なくて仕事が捗らないのは普通。
むしろ平日に仕事をしている方が、いろんな依頼や連絡が飛んできて集中力を削がれたり、やる気を削ぐ要因がたくさんある。
「社会人たるもの、自分自身をコントロールすべし」なんてスローガンが、社会では当たり前のように了解されているいるが、そんなことが「誰しもいつでも」できるわけはない。
社会人とはいうものの、その中身は残念ながらただの人間なので、「平日になったら電源が入って、想定通りの動きをする」なんてことはできないのである。
土日は自分の仕事だけに集中できる
土日の仕事場には人がいない。
自分と同じように隠れて仕事をする人もいるかもしれないが、その存在が明るみに出てはならないので、お互いに連絡を取ることはない。
この状況では、報告も連絡も相談はしないし、されもしない。
これが本当に幸せ。
みんなと逆のことをするのはなんだかワクワクする
小学生中学生時分に、土日だったり夏休みだったりに補修で学校に召喚されることが多々あった。
もちろん補修はだるいし、勉強は嫌いだったし、召喚した先生を恨んでもいた。
しかし、生徒がほとんど誰もいない学校を歩き回るのはなんだかワクワクしていた。
普段は騒がしい校舎が静まり返っているだけで、別の世界に来ているように錯覚していた。
土日に仕事をするのもこれと似た感覚がある。
もちろん仕事も勉強もだるくて好きではないけれども、珍しい感覚を得られただけでちょっと得した気分になる。あと、きちんと仕事や勉強も終わらせられるので、叱られないという効果もちゃんとある。土日ワーク最高。(が、仕事をしないに越したことはないのは明らか)
ただしルール違反ではあるので大手を振ってやることはできない
土日に働くと雇用側は割増賃金を支払う必要がある。
当然割増賃金を支払うためには雇用者側が納得する理由がいるが、こちらはその理由を提示できない。「平日はやる気が出なかったんで、だらだらしてました。その分の埋め合わせを土日にしたので稼働しました。土日働いたことは事実なので、稼働した分のお金くださいな。」なんて事実を報告しようものなら大変なことになるのは、火を見るより明らかである。
だからこの方法で仕事をすることを大手を振ってやることはできない。
とはいえ、これが自分にとって無理のない働き方であるのも事実。拘束時間は通算で長くなるけど、やる気が出ない時に体に鞭打ってデスクに向かうよりは随分マシだ。