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セミリタイヤ後の移住先を選ぶ指針を考える

 

 

セミリタイヤ後は東京周辺にいなくていい

 セミリタイヤ後は、今の所の生活費である10万円程度を毎月稼いでいればいい。

 そういう仕事をするには、必ずしも東京周辺に住む必要はない。

 むしろ東京以外の地域の方で、家賃を始め、生活費を安く抑えられれば、10万円すらもいらないかも知れない。

 なので目標額のお金ができたら東京周辺に住むのはやめたいと思っている。

セミリタイヤ後の移住先を選ぶ指針を考える

 2022/10/07時点で考えている移住先の条件は以下の通り。

主要駅の周辺でも家賃が安い地域であること

 生活費の中で最も大きなコストになるのが家賃である。

 これの値段次第で稼がなきゃいけない金額が変わってくる。

 もちろん交通の便が悪い、買い物の便が悪い場所は家賃が安い。これは東京でも同じ。

 しかし、筆者は生粋のシティボーイで、地方で、かつ、生活に不便な地域での生活には慣れていないので、そういう地域でまともに暮らしていけるかわからない。(まぁなんとかなるとは思うが)

 なので、まずは地方都市の主要駅周辺に生活して、その地域に慣れたのちに、可能な限り便利さと家賃の安さをトレードオフして、生活のコストを下げたいと思っている。

気温が高い地域であること

 次に大事なのは気温が高いことである。

 人間は36℃くらいの体温を維持するために、体のエネルギーを使う。

 外気が人間の体温を大きく下回る地域だと、体温維持のために24時間体力を削られてしまうことになる。

 気温が低ければ低いほど、体温維持のために使うエネルギーは多くなる。実際、夏よりも冬の方が疲労を感じる。

 人間、「元気があればなんでもできる」かもしれないが、「元気がなければ何をする気にもなれない」のである。

 人の一生は限られているので、できる限り楽しみたいが、楽しむために行動するエネルギーが外気温ごときによって奪われていてはつまらない。

 なので、外気温が高いところに住みたいと考えている。

雨の少ない地域であること

 雨が少ないことも大事にしたいポイントである。

 楽しいことをするためには、ある程度は家から出る必要がある。

 格闘技をしにジムに行く、バンドをやりにスタジオに行く、自然で遊びに海に行く、など、必ずしも遠出する必要はないが、自分は楽しいことをするのにはある程度外にである必要がある。

 外に出るにあたって雨が降っていると、そもそも外に出る気も無くなってしまう。

 「雨だから今日は家でおとなしくしてよう。」

 そう言って何度ジム通いをサボってきたか、何度友達と遊ぶ予定延期してきたか。

 雨が降らなければ自分の予定をスムーズに遂行できる。

 人生は時間も、体力も、そして機会も限られているのだから、気象ごときにそれを無駄にされてはつまらない。

 なので雨が少ない地域が良いと考えている。

災害の少ない地域であること

 お金を始め、せっかく人生を楽しむ準備を整えてきても、それがぶち壊されてはかなわない。しかし災害はある日突然、財産、果ては命までぶち壊してくる。

 そしてそれは大抵において防げない。

 災害から身を守ることは運と準備次第でできるかも知れないが、セミリタイヤ生活までは守れないだろう。

 なので、セミリタイヤ生活を安心安全に続けられるように、できるだけ災害が少ない場所に住みたいと思っている。

 とはいえ、全ての災害から完全に無縁の地域などあるはずもない。

 なので、警戒したいのは「その災害の被害に遭ったら死ぬ可能性が高い災害」とする。

 以下を見て、とりあえずは台風、大雨、強風、地震・火山、高潮の被害が少ない地域を選びたいと思った。

www.jili.or.jp

遊べる海岸が近くにあること

 これは優先順位は高くないが、なんとなく海が好きなので、遊べる海岸までのアクセスがいい地域がいいと思う。

 具体的には電車で30分くらいとか。

格闘技のジムが近くにあること

 これは結構大事。

 もはやライフワークである格闘技をやめるわけにはいかない。

 理想はキックも柔術もできる総合格闘技のジム。無理ならキックか柔術