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旧PC版引退勢が考える『テイルズウィーバー:SecondRun』の不満点まとめ

 

本記事は2022/12/03時点の仕様に基づいています。

 

毎日「周回」を繰り返さなければならない苦痛

 毎日以下の「周回」をしなければキャラと装備を強化できないようになっている。

 全部の周回メニューをこなすと1日90分かかる。

 

項目 時間(分) 目的 備考
成長の森 10 キャラのレベルを上げる  
浄化の森 10 装備のレベルを上げる  
精霊の塔 10 装備のレベルを上げる 3回戦(合計10分くらい?)
イベント:スペシャ 50 イベント報酬をもらう 20分と30分が1つずつある
イベント:討伐 10 イベント報酬をもらう 1回ずつ3種類のボス(合計10分くらい?)
合計時間(分) 90    

 

 

 こんなふうにした思惑はなんとなくわかる。が、これをこなすのは相当に面倒くさい。

 思惑はおそらく以下の通り。

 

  • ゲームのコンセプトが「共闘」が前提なのでログインユーザーの数を稼ぎたいので、1プレイあたりの尺を長くして、プレイヤーをなるべくゲームに繋ぎ止めたいこと。
  • リリース直後に「固定客」を作り、たくさんお金を回収する必要があるため、ガチャを回した人が楽しめるコンテンツを複数種類出したいこと。

 

 競合の多いソシャゲ業界なので、露骨にプレイヤーからお金を絞るくらいやらないと開発費も回収できないのはわかる。このゲームは出来もいいし。

 が、ビジネス的な事情とゲームの面白は関係ない。苦痛を感じるゲームは続ける気にはならない。

 

「周回」のためのチーム結成にも時間がかかる

 ガチ勢以外が入れる部屋の募集は少ないので探すのに時間がかかり、また、そういう部屋に入ったとしても、クエストをクリアできるかわからないという辛さがある。

 上記のような「苦行」を毎日やっているユーザーと、そうでないユーザーの戦力差は当然ある。

 やっているユーザーは、そういうユーザー同士でさらなる効率を求めて活動し、やってないユーザーはやってない同士でなんとなく集うしかない。

 パーティー募集掲示板を眺めても、「ガチ勢以外お断りな部屋」が圧倒的に多い。

 やってないユーザーはこれらの部屋には入れないので、地道に入れる部屋を探していく必要がある。しかし、これにも時間がかかるので辛い。

 さらに、ボスには「攻略法」があるので、やってないユーザーの寄せ集めのパーティーではそもそも攻略が不可能な場合が多い。

 せっかく時間をかけて探し当てたパーティーでボスに挑んで、クリアできずに敗退したら得るものは何1つないので、本当に時間が無駄になる。

 

「ストーリー」でも「周回」か「課金」をしなければ敵が強くて突破できない

 「ストーリー」でも当然、キャラクターの強さは要求される。

 基本的に1人で進める「ストーリー」もチャプター5くらいから敵の強さが跳ね上がる。

 敵の攻撃力はそれほどでもないが、とにかく敵が硬くなるので、ガチャで武器を引いて戦力を上げる必要が出てくる。(ガチャに武器ガチャしかないのはそのためか?)

 HPバーの数の多さに絶望する。。
 しかも、お題の敵を全て倒さなければならない「連戦」である場合は、途中で負けたら最初からやり直しである。辛い。。

 

装備の入手・強化はすごく大変

 強力な装備は当然、入手も困難だが、性能を引き出すための強化も相当に大変である。

装備の入手は大変

最高ランクであるSSR装備は入手確率3%

 ガチャでは基本的には3%の確率でSSRの装備を手に入れることができる。

 SSR装備は2022/12/03時点ではイベントの周回で各属性で1つだけ手に入れることができる。

 この低確率を突破するとSSR装備を手に入れることができる。

これを5つ手に入れる必要がある

 武器装備は役割が異なるものを5つ装備するので、1つSSR装備を当てただけでは戦力にならない。

 1つの属性で満足な火力を出すためには5つ必要なのだ。

 また、属性は5つあるので、それら全てを揃えるには25個必要になる。

 とはいえ、これは一気に全て必要になるわけではないので、急ぐ必要はないが。。

 

装備の強化も大変

装備レベルを上げる

 やっとの思いで性能の良い装備を手に入れたら、次にその装備のレベルを上げる。

 これによって装備の性能(攻撃力とか属性値とか)を強化することができる。

 装備レベルを上げる際の素材は「周回」で手に入れることができる。

 

装備上限レベルを上げる

 装備にはレベル上限が5段階で振られており、上限に達したら、その上限自体を引き上げる必要がある。

 これには、上記の装備の強化とは異なる素材が必要になる。

 装備上限を上げる際の素材も「周回」で手に入れることができる。

 

装備スキルレベルを上げる

 装備には固有のスキルがついており、このレベルを上げるとその性能を上げることができる。

 スキルレベルを上げる際には、「同じ装備を入手する」か「イベントなどで手に入る素材」を使う必要がある。

 これらは滅多に手に入らないのでスキルレベルを上げるのはだいぶ苦労する。

 ガチャを引きまくって「同じ装備を重ねる」ことができない人は、こういう素材でスキルレベルを上げる。

 

これを5つ分やる

 装備は5つ装備するので、強くなりたければ、そういうことを少なくとも5つ分やる必要がある。

 

防具装備も同様の方法で5つ分強化する

 防具はパッシブなスキルを持っており、これによって防御力だけでなく、火力なども強化される。

 必須かどうかはわからないが、こちらも「入手からの強化」をしていかなければ、強くはなれない。

 

この行程を敵の強さのインフレに合わせて行う未来に絶望する

 ゲームで敵が強くなるのは必然なので、リリース初期に出たSSR装備が後に「なんの役にも立たないゴミ」になるのは、何も不思議じゃない。

 常に最新の装備を揃えて強化しなければ、ゲームのインフレについていくことはできない。そのことに今から絶望する。

 

旧PC版の「狩り」とスマホ版の「周回」の違いはプレイヤーの主体性の有無

 旧PC版でレベルを上げたり、レア装備を求めて敵を倒す行為を「狩り」と呼んでいた。

 この「狩り」をどういう目的で、どのマップで、誰と、いつ行うか、ということはプレイヤーが自分で選んで決めることができた。

 確かに「狩り」は単純作業の繰り返しだったが、自分で目標を決めて、自分で選んだ時間だけ、自分で選んだメンバーと行うということができたので、あまり不満はなかった。

 一方でスマホ版で用意されている「周回」は単純作業であること以外は「狩り」とは異なる。

 ゲームの運営サイドが決めたマップで、決められた時間分、決められた回数だけ、やる。ここにプレイヤーに選択の余地はほとんどない。

 言うなれば、旧PC版は「裁量労働」でスマホ版は「固定時間労働」である。

 旧PC版ユーザーからすると、自分で選ぶ余地があるゲームの方が面白いと思う。

 

戦闘は基本的につまらない上に爽快感もない

 旧PC版は「プレイヤー1人VS雑魚敵が複数」という状況だったのに対し、スマホ版は「プレイヤー複数VS強敵1人」という状況の戦闘がメインである。

 旧PC版は「三國無双」のような大量の雑魚敵を蹴散らす爽快感があったのに対し、スマホ版は硬い敵を地道に殴り続けるため、「まだ終わらないのか。。」と、もどかしい感じがする。

 

ストーリーは動画で見ればいいかもしれない

 正直、旧PC版ユーザーとして懐かしいから触ってみただけの代物なので、ゲームの進行に毎日大量の時間を要求されるのは本意じゃない。

 おそらくそのうち有志が各キャラのストーリーを動画にまとめてあげてくれそうな匂いがするので、それまで待つくらいでいいと思った。