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1996年建築の賃貸物件の隙間風がひどいので断熱カーテンで対策してみた

 

 

1996年建築の隙間風が激しく入ってくる物件の対策は自前でやらなきゃいけないらしい

 家賃交渉はつっぱねられたし、隙間風対策の資材も自前で用意してほしいとのこと。

 せめてどっちかがあればなぁと思うが仕方ない。

 古いし、そもそも安っぽいアルミサッシが付いている物件なので、冬場の隙間風対策は必須である。

 部屋にいても寒いというのは不快だし、電気代も上がってきた昨今は隙間風によって暖房効率が落ちることは許容できない。無駄金を垂れ流す余裕はないのである。

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『明和グラビアMEIWA 断熱カーテンライナー (採光タイプ) 100×225cm 2枚セット ホワイト』を使ってみた

 ビニールの断熱カーテンを仕入れて設置してみた。 

 このビニールカーテンは「採光タイプ」というだけで、外の景色までくっきり見える物ではないし、あんまり光も入ってこないので、日の光が欲しい時はちゃんと開けなきゃいけない。

 「レースカーテン」とは使い勝手が全然違う。

 外が晴れている状態だとこんな感じ。まぁまぁ暗い。

 とはいえ、隙間風がある程度は軽減されたように思う。

断熱カーテンだけじゃ足りないので色々対策してみた

 上記の断熱カーテンで隙間風は多少マシになったが、依然として、建物についている安物のゴミアルミサッシからはガンガン隙間風が入り込んでくる。

 部屋にいても風を感じるレベルで、非常に寒いので、現状で出来うる限りの対策を入れてみた。

窓の隙間にマスキングテープを貼る

 窓を閉めた状態で、風が吹き込んでくる部分にマスキングテープを貼ってみた。

 マスキングテープなら剥がしても跡が残らないので、これを採用した。目張りテープとかを使うと建物に傷が入って退去の時に請求を食らう可能性があるので、これを避けたかった次第。

 気持ち程度、隙間風を防げたように思う。

エアキャップを窓に貼る

 こんな感じで貼ってみた。エアキャップの貼り付けもマスキングテープを使用しているので、剥がす時は心配ない。

 これも気持ち程度の効果はあったように思う。

 貼った後にエアキャップが隙間風で微妙に揺れるので、隙間風の強さを改めて認識した。

窓の隙間に手ぬぐいを詰め込む

 窓のレール部分からの強く隙間風が吹き込んでいたので、ここに手ぬぐいを詰め込んだ。

 これが一番効果があったように思う。

対策の感想

 対策する前より多少マシになったと思う。が、窓からの隙間風は完全には遮断できていない。

 しかも、この部屋はもともと日当たりが悪いので、隙間風と相まって部屋を冷やしてくる。

 電気代が高騰している昨今、隙間風と日当たりの悪さは暖房の燃費を一層悪くする。高いお金を払って暖かい風を出しても、その大半が外に漏れてしまうのでは、金を窓から捨てているのと同じだと思う。

 早く引っ越したいなぁ。