ラスト2分で不利なら最速で「降参」した方がいい
「降参はしないほうがいい」
こんなことが方々で言われているらしいが、それはいつでも正しいとは限らない。
逆転の手段がないならさっさと「降参」して、次の試合に臨んだ方が時間と体力を節約できるし、さらにランクも上げやすい。
「降参するとアクティブポイントがもらえない!だからどんな時も最後まで戦った方がいい!」
「降参反対派」の主な主張はこれ。しかし、そもそも「アクティブポイント」なんて、試合に勝つことに比べたら、本当にどうでもいい。
試合に勝てばランクポイント(菱形のやつ)+1とアクティブポイントがもらえる。
試合に負ければランクポイント(菱形のやつ)-1とアクティブポイントがもらえる。
欲しいのはランポイントであってアクティブポイントではない。
試合の成績によるが、負け試合でもらえるアクティブポイントなんて、せいぜい最高で25ptである。(「参加賞」で10pt、「スコア200点越え」で15pt)
こんなもんを貰うために勝ち目のないラスト2分を粘るくらいなら、さっさと「降参」して次の試合に臨んだ方がいい。
例えば、勝ち目のない試合を5試合ダラダラ続けたら、勝つかもしれない新しい試合を1回プレイすることができる。普通に考えたら新しい試合をプレイした方が良くない??
不利な状況の試合から学ぶことはあるのか?
基本的にない。
学ぶべきは「不利な状況にならないこと」である。なっちゃったら負けるのである。
「降参」までのチェックリスト
「降参」する目安は以下の通り。
このことが早くプレイヤーに浸透して、無駄な試合をさっさと終わらせる文化ができるといい。
- 味方チームに離脱者がいる(「ぼったち状態」のやつ、あるいは、機会的な動きをするやつがいたら「降参」を提案してみると、ランプの数でプレイヤー人数がわかる)
- 相手チームとの合計レベル差が5以上ある
- 自陣ゴールと相手ゴールの数の差が3つ以上ある
逆転ができるか確認する
上記のチェックリストに当てはまらず、以下の要素が残っていれば逆転できるかもしれないので、試合を続けてもいい。
- 味方チームの統率が取れており、「レックウザ」が取れそう(レックウザを取れば勝てる可能性が高まる)
- ラスト2分で相手チームが複数人ダウンしており、人数差ができている(ゴールorレックウザを取って勝てる)
- 味方チームの合計レベルの方が相手チームより5以上高い(相手チームをKOすれば勝てる)
いずれも野良パーティーだと厳しいけども、もしできれば点数を逆転できるかもしれない。
システムから「降参」を提案してくれるのが理想
システムは試合のデータをたくさん持ってるので、「どういう状況ならまだ勝てるのか」ということを統計的に知っているはずである。
プレイヤーをイラつかせずにゲームに繋ぎ止めたいなら、「状況的にもう勝ち目ないっスけど、もうやめません??」とシステムが提案してくれると良いと思う。
プレイヤーが自発的に「降参」しなきゃいけないのはマジでしんどい。しかも「降参」ボタンまでのアクセスが妙に面倒だし!