変化したのは手段、変わらないのは思想
以下の5年前に書いた記事を読み返してみて、自分の考え方はほとんど変わっていないと実感した。でも、ここ1年ほどでようやく、その思想を現実の生活に落とし込めるようになってきたと思う。
生活コストを上げるあらゆる要素を削り、DIYで済ませられることはできる限り自分でやるようになった。自炊、宅飲み、家遊びなど、日々の工夫によって、使うお金はどんどん減っていった。その浮いたお金は、全世界のイケてる企業に貸し付けて利息を得ている(つまり投資している)。
とはいえ、これは「金融資産と労働」に依存した構造だ。つまり、まだどこか他人任せなのである。だから今後は、少しずつでも「自分で生産する力」を取り戻していきたいと思っている。
思想が変わらなかったのは、それが自分にとってしっくり来る生き方だったからだと思う。やっててつらければとっくにやめてるし、効果がなければ忘れているはずだ。だからこそ、これは「自分なりの正解」なのだと思う。いい流れだ。
2025年5月31日読み回り感想メモ
雨の日でも徒歩で買い物や図書館に行く生活スタイルが実に堅実で、見習いたくなる。B級品の活用や冷凍野菜、ホームベーカリーの工夫も的確で、無理なく出費を抑えている点が素晴らしい。。
子どもたちが安心して過ごせる環境をつくるには、大人自身のふるまいを見直す必要があるというのは同意。年齢的には「大人」な人を見て、「大人とはなんだろうか?」と思うことが多いのは悲しいところ。。
実際に3ヶ月使ったうえでのリアルな感想がとても参考になる。料金の安さと通信の快適さのバランスに悩む感じ、共感できる人も多そう。ちなみに筆者は290円のプランを使い続けていて、確かに遅くて繋がりにくくて不便を感じることも多いが、その度に「じゃもっと金出して通信したい内容でもあるのか?」と問うと「別にいいや」と思う。まぁでも緊急時は辛いかも。
手放すことで心も整うという気づきが、本質を端的に表していて見事。
katari-mata-katari.hatenablog.com
「やりたくないけどやる」をただの我慢ではなく、自分なりの理想との両立として受け止める姿勢に深みがある。
飾らず、引き算の美学で日常や自分自身と向き合う姿勢がとても澄んでいて心に響く。
lab-coat-investor-rider.hatenablog.com
昇給を「消費のため」ではなく「自由への投資」として捉える姿勢にとても共感した。筆者も相変わらずそのスタイル。。