いつも通り、朝の通勤ラッシュを避けるために朝5時半起きからの通勤ムーヴを続けている。
朝、天気予報をチェックすると「7時までは雨が降らない」とのこと。急いで自転車で駅に向かったが、到着直前で結局雨に降られて軽く濡れる羽目になった。こういう些細なズレが、朝のスタートからじわじわと体力を削っていく。
総武線の各駅停車6時36分新小岩発に乗車。いつもより早いが、これより遅い時間帯(6時50分~7時10分台)と混雑率は大差なく、秋葉原や御茶ノ水あたりまでは満員状態が続く。合計31分の乗車時間のうち、前半15分程度を「他の乗客と肩がぶつかるギリギリの空間で立ちっぱなし」で過ごせば、後半は座れることが多いのだが、それでもやっぱり消耗する。数字上は「たった15分」と言えても、身体的・精神的にはそれなりに辛い。
職業訓練校では、ある程度経験のある分野なので授業を流し聞きしながら、就活関連の作業を自分のペースで進められるので、個々での時間はそれほど疲れない。しかし、朝の雨、自転車、満員電車という一連の「ムーヴ」が効いていて、一日中どこか眠い。
放課後16時半。身体も心も重く、ジムに行く気力は湧かない。かといって、ただ帰って寝るだけでは、何かを失ったような空虚さが残る。結局、気分を上げるためにビールに手が伸びた。そして翌日はその代償としてのだるさを抱えて目覚めるという「マイナスからの再起」を毎日繰り返すことになり、全体としてQOLがどんどん下がっていく。。
この負のスパイラルに陥って思うのは、「頑張ること」よりも「疲れないこと」の方が圧倒的に重要なのでは?、ということだ。自分にとって何がどれくらいの負荷なのかを見極め、それを避けて、減らす工夫をすることが、長期的な安定や満足感につながる。今後の行動を考えるうえで、改めて「疲れない設計」は最優先事項だと改めて実感した。