週刊ふりかえり(2020年9月~12月)

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 記事を書きっぱなしでは、せっかくの気づきを忘れてしまうので1週間ごとに昔に書いた記事を振り返るようにしてみる。

『waves日本橋浜町』の振り返り

 このブログを開設して最初に書いた記事が『waves日本橋浜町』に関する記事だった。もうそろそろ5年も経つと思うと感慨深い。。

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 炊事や洗濯などの「日常生活」にエレベーターの利用が組み込まれる都心の「ソーシャルアパートメント」という物件スタイル。筆者はこれまで、大家族、学生寮、シェアハウスと「大勢の他人と住む環境」に慣れてきたが、この「ソーシャルアパートメント」はあんまり気に入らなかった。

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 顔を把握できないくらい多くの人が住むと、近くに住んでても交流しなくなるという残念さ。筆者にとっては、「ソーシャルアパートメント」は「不便なマンション」でしかなかった話。

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 こうやって洗濯機や調理場などの「生活資源」を奪い合う構造も「住人同士で仲良くする意味」を薄める。「こいつらさえいなければ、、、」と思うことの方が多かった気がする。

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 高い家賃(14㎡で14万円/月)を払ってるだけあって、運営会社による物件の管理は非常に行き届いていた。

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 建物自体の作りも悪くない。

感想

 「ソーシャルアパートメント」は不便が多すぎるので、今後の人生で住むことはないと思う。やはり、人間はリソースが潤沢にあってこそ仲良くできるわけで、人の増加が自分のリソースを脅かす状況になれば仲良くはできない。

 このことはこれまでの集団生活の中で何となく感じていたが、『waves日本橋浜町』での生活を通して、言語化できたし、確信に変わった。

 実際、もう少し視野を広げてみると、これは地域社会や国際社会にも言えることだと思うので、今後の生き方にも活かせる「ありがたい学び」だったと思う。