8月1日から始まった人材マッチングサービス会社での業務改善アルバイトも、気がつけばもう7回目の出勤を迎えた。
初週はマニュアルもなく、ほぼ属人化している業務の中身を把握するところから始まった。各メンバーに「現状と理想的な業務フローとは?」をヒアリングして回り、現場の課題を洗い出した。
2週目からは、その課題をもとに具体的な改善作業に着手した。業務フローの見直しや、作業を補助するツールの実装を進めている。現在進行中なのは「文章と文章のマッチングツール」だ。求人票に記載された条件と、求職者のスキルシートの内容を突き合わせて、自動的にマッチ度を算出する仕組みである。
これは文章のフォーマットが揃っていれば単純な作業だが、この現場では求人票もスキルシートもフリースタイルで書かれており、「表記の揺れ」が目立つ。さらにスキル欄に「やる気」、「興味」などの「お気持ちワード」が混ざることもあり、自動化や省力化を阻んでいる。
そこで新しい業務フローとして提案したのが、自由記述をやめ、「共通ワードを使った選択式フォーム」で情報を作成する方式だ。これにより表記の揺れや曖昧なワードを排除でき、マッチング精度が上がる。
既存の自由記述データについては、辞書を作って「表記揺れ」を統一し、「お気持ちワード」をフィルタで除去する方法で対応中。精度は完璧ではないが、このツールはあくまで現場の手間を減らすことが目的だ。新しい業務フローが軌道に乗れば、このツールは役目を終えるが、作成した辞書はそのままフォームに転用できるので、作る意味は十二分にある。
やるべきこととゴールは見えているので、あとは地道に実装を進めるだけである。がんばろっと。