「kindle unlimitedで『まんがで読破』シリーズを読破する企画」をはじめてみた

 安かったし、今は「文系大学生よりも時間に余裕がある」ので、「kindle unlimitedで『まんがで読破』シリーズを読破する企画」をはじめてみた。

 

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 初回は太宰治の『人間失格』。理由はこれが「1巻」に相当するモノだったからで、特に好きだからというわけじゃない。

 これはドリヤス工房の『有名すぎる文学作品をだいたい10ページくらいの漫画で読む。』でも読んだことがあるし、義務教育でテキストを読んだ覚えもあり、大まかなストーリーは知っていた。しかし、「読みながら自分に引き寄せて考える」ことはしてこなかった。どうにも時代が異なる舞台での心情観察はテキストだけでやるには自分にとっては難易度が高いから、漫画で読めるのはありがたい。

 改めて読んでみると筆者の好みと問題意識と合う内容で、かなり楽しく読めた。一方で、「他人事とは思えない怖さ」みたいなのも感じられて、真剣に読めた。

 読み継がれている名著って時代や人間を問わず、普遍的なトピックを扱っている気がするので、自分が蚊帳の外に置かれる心配がないので安心して読める。