『コールオブデューティモダン・ウォーフェア』（PS4）感想メモ

　PSN公式のトロフィーリストが無くなってた。。（追記：2024年8月4日）

　ゲームをPS4にセットしてもすぐにゲームを始めることはできない。

　ゲームデータをSSDに書き込んで、読み出しに時間のかかるディスクへのアクセスを減らすための仕組みが動き出す。

　このゲームはこれがとにかく長い。50分~1時間くらいかかった。

　ゲームを起動しても「キャンペーン」や「マルチプレイヤー」などのゲームを遊ぶことはできない。

　各機能に必要なデータをダウンロードしてくる必要があるからだ。

　しかも、対応すると思われるデータをダウンロードしても、依然としてそのメニューを選択できなかったりする。

　例えば、「キャンペーン」を遊ぶためには、「キャンペーンパック」と「キャンペーン・スペシャルオプスパック」の2つが必要である。

　「キャンペーンパック」だけをインストールしても「キャンペーン」をプレイできないというなんとも難しい仕様にしてきている。

　こんなの初見ではわからないので、遊ぼうとしているメニューを選択したときに、「どの追加データが足りていないのか」を教えて欲しいものである。

　筆者はこれを解決するために30分くらいネットで調べてしまった。本当に無駄な時間である。

　「キャンペーン」を「ベテラン」の難易度でクリアしたが、CODシリーズにしては簡単だったように思う。

　cod4やcodbo、codwawは敵の攻撃がこちらには必中で、さらに敵も無限湧きの場所が多く、もたもたしていると鬼精度の銃撃から大量のグレネードを投下されてやられてしまっていた。

　本作は、敵の銃撃を喰らっても2~3発は耐えられるし、無限沸きもない。つまらない「車両戦」（車両に耐久力が設定されていて、かつ、自動でルートを移動するやつ）もないし、チェックポイントも細かく設定されているので、やられても大体その直前くらいでやり直せる。

　codも親切なゲームになったもんだ。

　本作のトロフィー集めは楽である。

　そもそもトロフィーの数が少ないし、シリーズ恒例だった「インテル」の収集もない。

　基本的には「〜をしろ」というものなので、その通りにやればいい。

　ただし、「最善策」だけは「敵が銃を握ってから倒す」という条件がわからず、無駄にステージをやり直してしまった。

　まぁこれも「難しい」とは違うか。「不親切」が正しいか。

　トロフィー収集は楽ではあるのだが、やっていて楽しいものではなかった。

　楽しくないので、ここに時間を使うくらいなら別のゲームをやった方がいいかなと思ってしまった。

　トロフィーを取るためだけにやり直す、というのがあまりにしんどい。

　トロフィーは本来は「やり込み要素を称えるもの」だったはずなのに、今や、「つまらないお使いリスト」に成り下がっている気がする。