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ムエタイのスパーリングで顔面に膝蹴りをくらって鼻が折れた

ムエタイの選手のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

 

ムエタイのスパーリングで顔面に膝蹴りをくらって鼻が折れたかもしれない

 2022年10月9日、首相撲中に相手の膝蹴りが鼻の根元(目と目の間らへん)に当たった。

 膝蹴りをくらった時は激痛と僅かな鼻血と目が開けられないくらい涙が出た。

 

確認してみると膝蹴りをくらった部分から鼻がくの字に曲がっているように見える

 僅かだが、写真右側に「くの字」に曲がっているように見える。(たぶん元々ではない。)

 膝蹴りをくらった患部は腫れていて、押すと若干痛い。

 

 出ている症状としては、鼻の曲がりを含めて以下の記事に挙げられているもの全てに当てはまる。

 なので、医師の診断はまだ受けていないが、「鼻の骨が折れた」と考えて良さそう。

症状

鼻に鈍い衝撃を受けた後に鼻出血、痛み、腫れ、圧痛がみられる場合は、骨折している可能性があります。鼻が折れると、鉤(かぎ)のような形になることがあります。ときに、眼の周りにも皮下出血がみられます。鼻の腫れは、骨折後3~5日間続きます。

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骨が折れてるっぽいが過去の骨折経験からすると今回の痛みは弱い

 筆者は過去に、左の脛、右の腕、左の中指を骨折した経験がある。

 それぞれ骨折した直後は正気でいられないほどの痛みを感じていたが、今回は確かに痛いが普通にその後も軽いスパーリングをしたし、いつも通りシャワーを浴びて自転車で帰った。

 骨折も部位や折れた程度によって痛みの差はあるのかも知れないが、痛みを考えると今のところ骨折した実感が薄い。

 

治療は腫れがひいてから行うらしい

 以下の記事によると、発症から3~5日程度で腫れがひいてくるので、折れた鼻の整形はその後らしい。

骨折の治療

骨折そのものの治療はそれほど急ぐ必要はありません。医師は通常、けがの後3~5日ほど腫れがひくのを待ってから、骨折した骨を正しい位置に押し戻す整復処置を行います。

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 ちょうど2022年10月10日までは祝日込みの連休だったので、連休明けの明日にでも整形外科クリニックに行ってみよう。ちょうど3日目だし。

 続報はこの記事の更新にて。

 

折れていたので耳鼻咽喉科にて治療した

 CT検査を行ったところ、やはり折れていた。。

 折れ方としては、内側に凹むように折れていた。

 治療方法は以下の記事の通りだったが、めちゃくちゃ痛かった。

 

骨折の治療

成人の場合はまず局所麻酔を行い、患部を麻痺させます。小児の場合は全身麻酔を行い、一時的に意識を消失させます。骨を指で押さえ、鼻に挿入した器具で持ち上げながら、正常な位置に戻します。その後、外側から副子をあてて鼻を固定します。ガーゼを鼻に詰め込むこともあります(鼻腔パッキング)。ガーゼを詰めている間は、感染のリスクを低下させるために抗菌薬を投与します。鼻骨骨折は約6週間で治癒します。

鼻の骨折 - 25. 外傷と中毒 - MSDマニュアル家庭版

 局部麻酔は行うが、治療方法は凹んだ骨を反対側から鉄の棒で押し出す、というものだった。

 やってることは「もう1回骨折させるようなもの」なので、当然痛い。

 麻酔をしててもはちゃめちゃ痛い。。!

 手術前にお医者さんに、「ちょっと痛いかも知れません」と言われたが、「ちょっと」なんてもんじゃなかった。。

 治療後はなんとなく鼻がまっすぐになったような気がする。(腫れはまだある)

 

治療した鼻は常時詰まっている

 治療後に軟膏を塗ったガーゼを鼻に入れている上に、血と鼻水が混じった液体がずっと垂れてくる状況にある。

 これによって治療した鼻は常に詰まっていて息を吸うことができない。

 蓄膿症のように、酸素が十分に吸えないので、日中は頭は思うように働かないし、夜は鼻呼吸ができずに何度も目を覚ましてしまい、睡眠不足になる。。

 これが治療後3日間続くので、なかなかに辛い。ちなみに痛みは1日で治った。

 

2022/10/11~2022/10/13:治療した鼻は詰まっており、絶えず膿が混ざった鼻水が出る

 2022/10/11に手術を行い、2022/10/14までの3日間は鼻にガーゼを入れて手術でできた傷を治す期間となった。

 この処置により、一方の鼻の穴からしか空気が吸えないので、脳に酸素が回りにくく、常にぼーっとする。

 さらに、寝ている間に両方の鼻が詰まるか、口呼吸に自動で切り替わり、喉が痛くなり、眠りから覚めてしまう。これによって寝不足になり、さらに頭がぼーっとする。

 

2022/10/14:手術から3日が経ったので鼻のガーゼを抜く

 当日の朝時点では、手術をした鼻からは相変わらず、膿が混じった鼻水のようなものが出てくる。ガーゼを抜いたらどうなることやら。

 さらに本日の診断の懸念としては、「再手術があるのではないか?」ということである。

 今回の手術がうまくいったかどうかは、お医者さんの触診によってなされたものであり、改めてCT検査を行ったわけではない。さらに、この経過観察期間中に鼻骨が意図しない形になっていたら再度整形する必要があるのではないだろうか?

 鼻はなるべく正しく治ってほしいが、手術は麻酔をしても激痛が伴うので、なるべくならもう受けたくない。

 どうなることやら。。

 

2022/10/14:治療完了

 特に追加の処置は必要ないようなので、通院はこれにて終了。よかった。

 あとは1ヶ月は鼻に衝撃を加えないようにとのこと。

 

2022/10/16:治療した鼻から鼻水が止まらない

 横になるか、ティッシュで抑えないと治療した鼻から鼻水が垂れてしまう。

 鼻自体にはもう痛みはないが、この鼻水のせいで立ち上がって動き回るのがしんどくなっている。早く練習(スパーはなし)を再開したいが、鼻水が垂れてしまってはジムワークはできない。まいった。。