勤務時間外も書ききれなかったコードのことが気になる
プログラマとして仕事をしていると、勤務時間内にコードを書き切れないことがある。
締め切りは守る必要があるが、退勤時までにすべてのコードを書き上げる必要はない。自分で決めた締め切りまでのマイルストーンの通りに進捗していればそれでいい。
難所に詰まってマイルストーン通りにことが進まなかった場合は、焦る。このタスクを無事に終えることができるのか、難所の切り抜け方が思いつかない時はすごく不安になる。
勤務時間いっぱいまで難所と格闘してもひらめきが得られず、試したことを文章にまとめて熟練プログラマにアドバイスを求める。それが週末だった場合には週明けにコードについて相談させてもらう。ちなみに、この文章にまとめる段階で新しいひらめきがあることもある。
こうなると、問題を抱えたまま退勤し、場合によっては週末を迎える。この状態では、コードのことばかり考えてしまい、他のことが手につかない。心ここに在らずの状態になる。(書いていて思ったが、この状態は自分の若かりし頃の恋愛の状態に似ている。。)
コードが気になるとことあるごとにコードのことを考えてしまう
コードが気になると、少しでも頭が暇になった時にコードのことを考えてしまう。もしそこで何か閃いてしまったらすぐに試したくなってしまう。
部屋でゴロゴロしてなんとなくスマホを眺めていたと思ったら、急に立ち上がりPCの前に座り、何かをする。30分くらいPCを弄ったらまたゴロゴロしだす。側から見たらこんな動き。
散歩をしている時は、急に立ち止まり、スマホのメモ帳にアイディアを書き出す。アイディアが溜まってくるとすぐに家に帰って試したくなる。これがデートだったらもう最悪である。
コードが頭から離れない週末は休んだ気がしない
未解決のコードを抱えた状態では休まらない。コードが気になり続ける「呪い」にかかってしまう。
「呪い」にかからないためには、週の最終日は「新たなるチャレンジ」は控えめにして、週明けからの作業が円滑に進むような準備だったり、過去の仕事の見直しに比重を置くといいかもしれない。
しかしそんな週末も振り返るとちょっとは楽しかった気がする
しかし、「呪い」にかかって心ここに在らずな週末も今振り返るとそんなに悪くなかった気がする。
スキルはイマイチだけど、「適正」はありそうだと思った、webエンジニア4年目。