2024年6月14日:はてなブログ読み回り感想メモ

はてなブログ読み回り感想メモ

 『はてなブログ』のサイトトップに出てきたブログのうち、気になったものを読んで感想を書く記事です。

黒澤明の『羅生門』を思い出す

 結局のところ、人間を通した時点で、人は見たいものしか見ないし、言いたいことしか言わないので、人間のアウトプットで全てを知ることなんてできない。話半分、いやそれ以下かも、くらいに思っておくのが良さげ。

 でもそれじゃ何も信じられなくなって、「自分が何人いても足りない状態」になるので、「一応そうは聞いたけど、違ってる可能性はある」くらいの慎重さを持って情報に接したい。

katari-mata-katari.hatenablog.com

蚊に起こされたときの不快感は凄まじい

 寝てる時の蚊の羽音はすごく大きく、そして不気味に聞こえる。まるで長めに鳴らされる電車のクラクション。これを聞くとびっくりして跳ね起きる。きっと人間は、この手の音にそういうふうに反応するようにできてるんだろうな。

 起きたら起きたで、その音源を始末しないともう一度寝ても無駄である。眠くても起きて蚊と戦わないといけない。これは本当にしんどい。

 以前、学校の合宿で水捌けの悪い林が近くにあるコテージみたいなところに泊まったことがある。そのコテージに入ると通路にびっしりとデカい蚊がとまっており、みんなで絶望した。

 幸い、筆者と同部屋になった同級生は、この蚊が個室に侵入すると大変なことになる、とわかっていたので、部屋に入るなり蚊がいないかどうかチェックし、部屋の出入りをする際はドアを最小限に開け閉めした。さらに寝る前にはみんなで部屋の蚊を再度捜索し、駆逐した。

 これをやらなかった部屋の連中は、案の定、夜に一睡もできていなかったようで、観察力と想像力って大事だなぁと思ったのを思い出した。

adsk.hateblo.jp

買うこと自体が目的になるといつまでも満足はできない

 筆者の妻の友達に、前歯の虫歯を治す予算もヲタ活につぎ込んでいる猛者がいる。どうも話を聞いていると、それが本当に欲しいから買っているんじゃなくて、それを買いに行くことが好きな模様。なので結局、新しいアニメが始まれば昔のグッズのことは忘れて同じような新しいグッズを買いに行く。

 買うことは一瞬で終わるし、それ自体が生活を快適に変えてくれるものじゃない。せいぜいストレスの発散にしかならない。まぁストレスの発散も必要なことではあるが、その効用とコスパは反省しておきたい。

 しかし、『メタルロボット魂・KaシグネチャーのZプラスA1/C1換装セット』はかっこいいな。というか、メタルロボット魂のシリーズは全部かっこいい。作り手の気合いが違う。

demio6.hatenablog.com

問題なのは15分間ぶっ通しで鳴らすこと

 どんな状況なのか気になる。。

maguro-1953.hatenablog.com

失敗もコンテンツにできると思えばあるいは良しか?

今日のブログは泣きつつ30分くらいかけて書いたものなんだけど、なんか文章内での情緒不安定が激しいような気がする

 泣きながらブログを書く姿に軽くシュールさを感じつつも、書くことで冷静さを取り戻してそう、と思った。

 伊集院光のラジオで「旅先でひどい目に遭うと、ラジオのネタにできる、と思えるから悔しさが少し和らぐ」みたいなことを言っていたのを思い出した。

 辛さは辛さでどうしようもないんだけど、別のアプローチで気晴らしができると素晴らしい。

monotone-00.hatenablog.com

自動的に進むのはあるいは安心

 勤め人は勤めの枠内で成果を出せば、会社や業界の枠内では評価されるから、自分の仕事に集中できるし、それは繰り返した分だけ積み上がる。

 これを個人でやろうとすると、まず「何をやるか」から考えなきゃいけないし、それをミスるとその先の努力も意味がなくなるので、結構難しい。とはいえ、そういうゼロから考えて、行動して、反省して、ができる能力もちゃんと価値がある、と信じたい。

aporo2.hatenablog.com

一生逃げられないんだろうか?

 煩わしいことをリセットするために逃げたくなる気持ちはわかる。でもそれってダメなんだろうか?定期的にリセットする生活を一生続けたらそれはそれ心労が少ない気がした。

 ふと、『カウボーイビバップ』を思い出した。移住できるエネルギーが筆者にもあればなぁ。

shigashoten.hatenablog.com

最近は発信者よりもちゃんと読む人の方が貴重な存在になってきている気がした

 ブログはもはやサーバーを借りて、ドメインをとって、CMSを入れて、なんて面倒くさいことをしなくていい。他のSNSと同じく、誰でも秒で始められる。なので発信者はどんどん増える。

 発信者が増えたことで、たくさんの「コンテンツ」ができるので、それらを「ちゃんと読む人」は減っている気がする。「読み手」はとにかく短時間で多くのコンテンツを消費して「得」をしたいと思っているんじゃないかと想像している。

それになぜか「こんな人が読んでくれたのか」と思ったりするときに、嬉しくなることもある。この人が読んでくれるのは嬉しい、一方でこんな人がどうして読むのか?と疑問が湧くこともあり、自分の反応の感覚の違いもあって面白い。

 なので、発信はするも、それをちゃんと受け取ってくれる人が少ないので、こういう読者とのやりとりの「嬉しさ」を味わう機会はだいぶ減ったように思う。残念である。。

gare-bonte.hatenablog.com

「何かの箱」はとっておきがちだったので捨てることにした

 『メルカリ』などで不用品を処分していると、梱包資材としていろんな箱をストックしがち。「何かの箱」はスペースは食うし、汚いしでとっておくのにもコストがかかる。しかも、スーパーに行けばある程度のサイズの段ボール箱をいつでももらうことができる。こう考えると「何かの箱」をとっておく理由はほとんどないと思ったので捨てることにした。

saburou-official.hatenablog.com

これなら縦割り組織の方がいいなぁと思った

 過大な粒度で仕事を誰かに入力して、低い質での出力がされたり期日を超過したりすれば、仕事を渡した側が巻き取ったりやり直したりする必要が生じる。かえって手間なので、その人の力量から「この人ならここまでは出来そう」と見極めた粒度で渡すことになる。

 筆者がこれまで仕事をしてきた会社は、「フラットな組織」で「自走」することを求められており、各々が各自でタスクを見つけ、調整し、取り組み、アウトプットに責任を持つスタイルだった。

 筆者にはこれがしんどかった。一流プレイヤーの集まりならこういうのもいいと思うが、実際そんな人が大半を占めてる組織なんて現実的じゃないし、一流もいつでも一流というわけじゃない。(ちなみに筆者は三流プレイヤー)

 大きな組織にありがちな「縦割り」は古臭いとか不自由などと批判されることもあるが、一長一短だと思うし、それも人によるなぁと思った。

yashio.hatenablog.com