『現実に変えていく力』、『介護と子育てと村社会』など:2024年10月4日読み回り感想メモ

現実に変えていく力

 感情だけで行動すると損をするようにできている。例えば、「欲しい」という感情だけで強引に手に入れようとすれば、現実はそれに抵抗する。「欲しい」なら現実の理屈に従ってそれを手に入らなければならない。それは「お金を払うこと」だったり、「相手が望むものと交換したり」など方法はいろいろある。つまり、ただ自分が欲しいからと言うだけじゃそれは手に入らないのが現実なのである。

 生きていると自分の内側でいろんな感情が湧き上がるが、それを現実に変えていく力が常に伴うとは限らない。例えば、「欲しい」という感情は常に満たされるわけじゃない。無限にお金があるわけじゃないし、他者からの承認や愛情なんかは相手に合わせて手に入れる方法を考えないといけない。

 自分の感情を現実に変えられないときは、本当はそれを諦めなきゃいけない。しかし、多くの人はここで無理をする。さらに社会も無理をさせようとする。「なんとかなる!」と無責任に背中を押して、「デメリット付きだが今すぐに解決させる方法」をたくさん用意している。無理をした結果、金銭的に、あるいは時間的、肉体的にキャパオーバーになって不幸になる。

 『現実に変えていく。僕らはそんな形。(だけど、どれだけ欲望を現実に変えられるかは個人の能力やリソース次第。)』というどうしようもない事実は忘れずにいたい。

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お金で解決できなくなってようやく人間関係の頼もしさを知る

PTAなんかも槍玉にあげられて、旧態依然とした村社会は消えてしまえとばかりに叩かれる

ところがだ

子育て介護となると、社会理解がない、社会は冷たいとか抜かしやがる

その口が困った時に助けられたら「隣近所は暖かい」とか言い出す

【お前は】暖かかったのかい

【お前は】誰かの子育てを助けたのか?

【お前は】誰かの介護を助けたのか?

「助けてもらったら助けてあげましょう」みたいな事を軽々に書くやつもいるんだけどさ

誰かを助けるには、その誰かから認知されて、頼って貰える存在である必要があるんだよ

 お金の取引は、お金自体の信用を使って取引するわけだから、必要な金額を払えれば相手が誰でも問題ない。この取引だけで生きている人には人間関係の頼もしさを知る機会はない。なのであまり価値がないと思うんだろう。

 一方で、お金で全てを解決できない問題に直面するとようやく人間関係を頼りだす。今までそれを作ろうともしなかったのに。そんな利己的な思考と行動に憤っている姿勢はよくわかる。

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行かない店がたくさんあってもしょうがない

 都会には店がたくさんあるけども、そこに行かなきゃないのと同じ。ならばそんなもんがないところに住んだ方が家賃などのランニングコスト的に優れてる。

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英検も便利になったなぁ

 筆者も英検2級を受けたし、バイトで英検の試験監督もやったし、バイトで英検のマークシートを採点する機械に突っ込む作業もやった。PCで受験できるなると、試験監督はいらないだろうし、マークシートじゃないから採点するのに人もいらない。便利になったなぁ。でも受験料はあんまり変わってない模様。。

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努力と結果は関係ない

 努力をしてもその方法が間違っていると結果は出ない。さらに、その間違った努力に費やした労力を考えると絶望する。ストレスのダブルパンチである。本来は成功にはそれに必要なパーツをよく考えて積み上げていくことが必要。これを努力と言えば努力なのかもしれないが、どちらかというと、「分析と実行」な気がする。いわゆる「苦行」をいくら積み上げても成功はしない。実際、筆者もそれでよく痛い目にあっている。。

seikatunotieba-san.hateblo.jp

筆者はこういう雑念だらけ

 違うとすれば自分が楽しくなるように「これってこういうことなんじゃないか?」という解釈をすることかも。

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現在の相場で米の値段を考えると支出がバグりそう

 2023年以前と比べれば5kgで2,500円は高い。ブランドによるけども800円くらいは高い。まぁでも2024年に手に入れたいならしょうがないのかも。。筆者は相変わらず納得いかないから米の消費量を抑えているドケチ。

kasumi-setuyaku.hatenablog.com

やっぱり「必要なモノ」はタダじゃくれなさそう

 米とか塩とか胡椒とかの方が欲しいけど、こういうのがタダで配られることはない。残念。。あるとすれば救援物資とかか。

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採血で何回も針を刺されている人を気の毒に思う

 健康診断の採血は並んで順番に受ける。前の人がなかなか針が通らない人だと、針の打ち直しシーンを後ろで何度もみることになる。その度に気の毒に思う。痛そうだし。。

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