2021/06/13時点のお互いの性欲について
性欲の高まりについては、男女差や環境の要因は多分にある。
この3年間で平均して性欲が高まるタイミングは以下の通り。
- 週1回程度性欲が高まる彼女
- 週5回以上性欲が高まる自分
このアンバランスさがお互いの悩みである。
彼女の性欲を高めて、かつ、自分の性欲を抑えてバランスをとってみる
食事でバランスをとる
お互い仕事をしていて、日中は忙しい身である。なので、今以上に運動したり、リラックスできる時間を増やしたりなど、時間と体力が必要なことはできない。
また、例えばサプリメントなどのモノを買うこともやりたくない。栄養素は食材から摂った方が効果、費用の面で優れていると考えるからだ。
「健康食品」・サプリメントについて | 国民のみなさまへ | 日本医師会
性欲を高める食材
「性欲を高める」とされている物質を含む食材とその効用を調べてみた。
とはいえ、どの物質も明確に「性欲を高める効果がある」とされているわけではなく、食べると「体を健康に保つ」程度のものである。
しかし、考えてみれば、体が健康でなければ性欲も何もない。つまりはそう言うことか。。?
大豆製品:大豆イソフラボン
大豆イソフラボンの特徴は、女性ホルモン「エストロゲン」(卵胞ホルモン)に似た働きをし、女性の美しさや若々しさを手助けしてくれる事にあります。加齢とともにエストロゲンの分泌量が減少すると、やがて更年期、閉経を迎え、それに伴い、「更年期障害」と呼ばれる体と心の不快な症状がみられることがあります。そこで大豆イソフラボンは、エストロゲンの不足を補い、トラブルを予防してくれるのです。
女性に嬉しい栄養素 大豆イソフラボンでトラブル予防|総合南東北病院 広報誌健康倶楽部
ニンニク:アリシン
アリシンは不安定な化合物で、さらにジアリルジスルフィド(二硫化アリル)・メチルアリルスルフィド・ジメチルスルフィドなど、さまざまな化合物を生成します。アリシンはビタミンB1(チアミン)と結ぴつくと、アリチアミンという物質になり、安定化します。ビタミンB1は、糖質のエネルギー代謝の補酵素として働く重要なビタミンですが、水溶性で体内に長く貯蔵できません。アリチアミンは、ビタミンB1と同様の効果がありながら、チアミナーゼという分解酵素の作用を受けず、血液中で長時間維持されます。その上、脂溶性で、吸収されやすいので、ビタミンB1の働きが継続して、疲労回復やストレス解消に効果があります。疲労回復にネギ・ニンニク・ニラなどがすすめられるのは、アリインとビタミンB1の両方が含まれているからです。ちなみに、ビタミンB1が欠乏すると食欲不振・消化不良・便秘・倦怠感・浮腫などの症状が現れます。
くるみ:L-アルギニン
アルギニンはタンパク質を構成するアミノ酸の一種で、L-アルギニン塩酸塩は水に溶けやすく加工されたものです。アルギニンには成長ホルモンの合成を促進する作用のほか、免疫細胞の活性化を助けて免疫力を高める作用、血管を拡張させて血流を改善する作用、血中アンモニア濃度を下げて疲労回復を助ける作用などがあり、男性の精液をつくるためにも欠かせません。
医薬品としては、単独または他のアミノ酸などと配合して疲労回復薬、先天性疾患の高アンモニア血症治療薬、肝機能改善薬、総合アミノ酸製剤などに利用され、食品分野では栄養ドリンクやサプリメント、精力剤などに多く用いられています。
L-アルギニン塩酸塩| 成分ガイド|大正健康ナビ|大正健康ナビ
イチジク:亜鉛とマグネシウム
亜鉛は体内に約2000mg存在し、主に骨格筋・骨・皮膚・肝臓・脳・腎臓などにある成分です。タンパク質の合成に関わる酵素の材料として使われます。
人間の体に必要とされている必須ミネラル16種に含まれますが体内で作り出すことができないため、食事から摂取する必要があります。不足するとさまざまな症状を起こすことがあります。
不足で起こる症状についてはこちらから。「亜鉛不足は怖い!起きる症状や原因を解説します」
年代によっての摂取量は厚生労働省「日本人の食事摂取基準2015」にて以下のように推奨されています。
亜鉛の効果・効能。男性にも女性にもメリットがたくさん! | POWER PRODUCTION MAGAZINE(パワープロダクションマガジン)
マグネシウムとは生体内で約50~60%がリン酸塩や炭酸塩として骨に沈着しています。残りの約40%は筋肉や脳、神経に存在します。カリウムに次いで細胞内液に多くしますが、細胞外液には1%未満しか存在しません。生体内では、多くの酵素を活性化して生命維持に必要なさまざまな代謝に関与しています。
卵、牛乳、チーズ、ヨーグルト、バター、脂ののった魚、肉、マーガリン、濃い色の葉物野菜、黄色やオレンジ色の果物:ビタミンA
ビタミンAは、油に溶けやすい性質を持つ脂溶性ビタミンの1つです。
多く含まれる食品は、豚レバー、鶏レバー、ウナギ、バター、鶏卵などの動物性食品です。
体のなかに入ったビタミンAは脂肪とともに小腸から吸収されると、ほとんどは肝臓に蓄えられ、そのほかは血液によって心臓や肺、腎臓など、各組織に運ばれていきます。体のなかでは3つの活性型「レチノール・レチナール・レチノイン酸」として、存在します。主な働きは、皮膚や粘膜を健全な状態に保ちます。
酵母エキス、玄米、全粒パンやシリアル、魚介類、肉、豆類、ナッツ、卵、乳製品、葉物野菜:ビタミンB
ビタミンB群とは、ビタミンB1・B2・B6・B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類を指します。
ビタミンB群は水溶性ビタミンのため、一度にたくさん摂取しても、尿中に排泄されるため、毎日コンスタントに摂取したい栄養素の一つです。
ビタミンB群の主な働きは、エネルギー代謝の補酵素です。補酵素は代謝を円滑に行わせる潤滑油のような働きがあります。
エネルギー源や体の構成成分となる、糖質、脂質、タンパク質だけを摂取しても、ビタミンB群が不足していると体内の代謝はスムーズに行われないため、パワーを発揮できないというリスクが発生する可能性があるのです。
このような働きのあるビタミンB群の中でも特に、タンパク質の代謝に関わっているのがビタミンB6です。
性欲を抑える食材
「性欲を抑える」という明確な効果がある物質ないらしい。以下は、リラックスするための栄養成分の例。とりあえず落ち着けばいいのか。。?
クールダウンの効果が期待できる栄養成分は、GABA、カリウム、水溶性食物繊維、薬味系。
ストレス緩和や老廃物排出の効果も期待でき、夏バテ予防、むくみ予防にも。
GABA
GABAとは、γ-アミノ酪酸(Gamma Amino Butyric Acid)の略語です。
私たちの体内に普段から存在しているアミノ酸のひとつで、様々な動物や植物
にも含まれています。
GABAは、特に脳や脊髄で精神を安定させる抑制性の神経伝達物質で、交感神経の働きを
抑制して、興奮した神経を落ち着かせたり、ストレスを緩和したり、睡眠の質を整えたり
する効果があり、いわば車のブレーキの様な働きを担っています。抑制性の神経伝達物質
は、脳の神経細胞の約30%を占めており、脳内の血流を活発にし、酸素供給量を増やした
り、脳細胞の代謝機能を高めてくれます。抑制性に対して、アクセルの働きをするのが興奮性の神経伝達物質です。主として
ドーパミンやアドレナリン、グルタミン酸などですが、実は、GABAは、脳内で興奮性
のグルタミン酸から作られています。
抑制性の伝達物質が興奮系伝達物質から作られることで、神経伝達は両方のバラ
ンスをうまく保つように機能しているのです。GABAはもともと体内で十分な量が作られているのですが、疲労や強いストレス
にさらされると、それを緩和するために大量に消耗してしまうため、不足傾向に
陥ります。GABAが不足すると興奮性の神経伝達物質が過剰に分泌されること
になり、リラックスできなくなって緊張状態が続いてしまうのです。
カリウム
カリウムは、体内に存在する量がもっとも多いミネラルです。細胞の浸透圧(※)を維持調整する働きがあるため、生命維持活動の上で欠かせない役割を担っています。また、体に含まれている余計な塩分を体の外に出す効果があることから、血圧を下げる代表的な栄養素といわれています。
腎臓の働きが低下するとカリウム制限が取り上げられますが、カリウム自体が腎臓に悪影響を及ぼすわけではありません。腎臓に障害があると、カリウムを十分に尿に排泄することができずに、体内に蓄積してしまいます。血中のカリウム濃度が上がってしまうと危険な不整脈が起きたり心臓が止まって突然死することもあります。
このようなリスクを回避するために、血液中のカリウム濃度が正常範囲内であるようにカリウム摂取を制限する必要があるのです。※ 浸透圧:濃度の低い液体が、濃度の高い液体へ移動する水圧のこと
カリウム | 栄養素から見た腎臓〜腎由来のさまざまな血液中の成分の異常 | ADPKD.JP | 大塚製薬
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維は、水に溶けやすく、水に溶けるとゼリー状になります。 小腸での栄養素の吸収の速度を緩やかにし、食後の血糖値の上昇を抑える効果があります。 また、コレステロールを吸着し体外に排出することで血中のコレステロール値も低下させます。 さらに、ナトリウムを排出する効果もあるので、高血圧を予防する効果もあります。
薬味系
これは栄養成分ってわけじゃない。。
上記の栄養成分を参考にして今後の献立を考えてみる
記録は後ほど記事にする。