その商品はそれを楽しめる心と環境があるうちにしか楽しめない

 

その商品はそれを楽しめる心と環境があるうちにしか楽しめない

 最近、「働く以前では満足に買えなかったもの」を買っている。

 

 漫画の全巻セットとかゲームとか。それらは当時の値段の半分以下の値段で売っているので、欲しいと思ったものはなんでも買える。

 

 当時は買えなくて途中までしか読んでなかった漫画や、当時ハマっていたがシリーズを追うことができなかったゲームなどを、今見つけたら買うことがある。

 

 ただし、それらで遊んでみると当時ほどは面白く感じない。むしろ、「あの時、なんでこれがこんなに面白いと思ったんだろう」と思うばかりである。

 

 当時それを楽しんでいたシーンを思い返してみると、そこには同じものが好きな友達がいたり、他にやらなきゃいけないことや、考えなきゃいけないことがなくて気楽に過ごせていた時間があった。

 

 これらは今はもうない。

 

 楽しさはその商品の性能だけで決まるものじゃなかったりするのだと思った。

 

年齢でターゲットを絞っている商品はその年齢のうちしか楽しめない場合が多い

 小学生向けの商品は小学生の時しか楽しめない。そもそも商品はそうやって設計されている。

 

 当時欲しかったものを今買うことは、子供向け商品を大人が買って、「つまらんな」と言っているのと同じ。

 

 そりゃそうだ。もはやそれはあなた向けじゃないんだもの。

 

自分の年齢がターゲットにされている商品を欲しいと思ったらそれは買い

 今しか楽しめないものを欲しくなったら、それは買いである。

 

 「歳をとってお金が増えてから」なんて言ってると、こういうものはもう楽しめない。

 

 そういうものを「欲しい」と思ったら、それはその商品と自分はなんらかの相性がいいんだろう。そういうものは多く存在しない。買ってしまうがいい。

 

 ただし、買う前になんで欲しいのかは考えておくことが望ましい。使えるお金は限られているのだから。

 

ただし復刻品は除く

 当時のグッズを復刻して、かつ、高値で販売している商品もある。

 

 これは「懐かしむために買うもの」であって、「楽しむために買うもの」ではない。

 

 これには注意が必要。