自炊ができるようになるには
自炊ができるようになるにはどうすれば良いか。
実は必要なものはたくさんあるが、まずは「自炊のメリット」について理解することだろう。
自炊ができるメリット
自炊のメリットはざっくりまとめると「幸せになれる」ということである。
が、これだと胡散臭いので、以下より具体的に説明する。
自炊ができるとお金が貯まる
自炊ができるとお金が貯まる。
自炊をしない人は食事の値段を計るときに、「外食の値段」で計りがちだが、実はそれは間違いだ。「外食の値段」には、家賃、人件費、広告費、光熱費など、食事そのもの以外の金額がたくさん載っている。食事単体で見ればずっと安く食べることができる。
自炊で必要なのは、食事の素材代、光熱費だけである。(イニシャルコストとして調理器具代はある。)だから食事を安く作ることができる。
今まで「外食の値段」で食事を考えていた人にとっては、きっと驚くほど自炊のコストは低いことがわかるだろう。そして自炊をすれば、「外食の値段」と「自炊の費用」の差額分のお金を自由に使うことができる。
こんなに簡単な可処分所得の増やし方は他にあるだろうか?
ただ外食せず、自分で飯を作るだけなのだ。やらない理由がない。
自炊で健康になれる
自炊ができると、「今自分の体に必要なものを食べる」、ということができるので、自分の体調をコントロールでき、健康でいることができる。
またしても外食との比較になるが、外食ではその時々で自分の体に必要なものが食べられるとは限らない。
食事には、疲れている時に適した食事だったり、病気をしてい流時に適した食事など、その時の体調に適した食事がある。
しかし、外食ではそのレパートリーは少ないばかりか、「自分の体調に合わせて作られた食事」など売っていない。全ては「より多く売るための食事」なのである。そんなものを食べていては健康にはなれない。
自炊初心者のうちは、「自分の体調に適した食事」などはわからないだろうが、そういう情報は調べればたくさんあるし、このブログでもゆくゆくは紹介していきたいと考えている。
自分の好きな味を追求できる
味の好みは人それぞれある。「おいしい」と評判のお店も、少し考えれば「おいしいと思う人がたくさんいるお店」というだけのものでしかないことはわかる。そんなものに価値はない。
詰まるところ、本当に自分の味の好みを知っているのは、世界に自分1人しかいない。そして自炊ならば、そんな世界にただ1人しか好まないかもしれない味でも、それを作り続けることができる。
自炊をしていれば、自ずと「もう少し味が濃いほうがいいな」、「これとこれの食い合わせでいつもの倍は美味しく感じられるな」など、自分の好みの味を探るようになる。そうしたら次の食事ですぐに実践すればいい。自炊ならそれができる。
自炊は楽じゃないと続けられない
ただし、自炊は楽じゃないと続けられない。
毎日、毎食やることなのでできるだけ省エネしたい。楽にする方法は以下の記事にまとめているので参考にして欲しい。
また、手順や使う調理器具が少ないレシピは以下で公開しているので、よろしければ参考にして欲しい。
外食から解放されて真に自分が満足できる食事を楽しもう
自分にとって一番の料理人は自分だけなのである。
そして、その料理人を育てるのも自分。
自分で最大限欲し、自分で最大限それを叶えていこう。