『ポケモンユナイト』で試合に負けた時に感じるイライラについて考えてみた
このゲームをやっていて、試合に負けた後のイライラについて、試合内容によってその強さが異なることに気づいた。
結論としては、「負けに繋がる要素が序盤で見つかるほど、試合に負けた時にイラつく」ということである。
「負けに繋がる要素」が早い段階で見つかるほど負けた時にイラつく
キャラピック
キャラピックの時点で「負けに繋がる要素」が可視化される。
味方の大半がチーム戦であることを知らずに、欲望のままにキャラとレーンを選択すると、その時点で敗色濃厚な試合になることが予想できる。
正直、この時点で「負けに繋がる要素」が見つかるのが一番辛い。試合をしなくても負けることがわかる場合が多いので、試合が始まる前からゲームをしたくない気持ちでいっぱいになる。
以下では「負けに繋がる要素」について具体的に挙げていく。
みんなアタッカー
野良は基本的にはみんなアタッカーを選ぶ。
まぁ派手な攻撃が出せるし、相手を倒せるので、一番「ゲームやってる感」を感じやすいキャラタイプなのはわかる。
が、それができるのはディフェンスやサポートがきちんと盤面をコントロールするからなのを忘れてはならない。(いや、というか知らないのか)
だから、みんなアタッカーだと自分のやりたい動きが満足にできないということをみんな早く知るといい。
誰もレーン宣言しない
これも基本。
とにかく「試合が始まったら好きなように動けばいい」と思っているプレイヤーが大半である。
実際好きなように動くので、レーンに偏りが出たり、偏ったレーンを修正するために右往左往する無駄な時間が発生する。
2人以上が中央レーン宣言
各レーンの特性がわかってくると、よりレベルが上げられる中央レーンが魅力的に見えるらしい。
確かに中央レーンはレベルを上げやすいが、そこに沸く野生ポケモンも数には限りがあるので、そこに2人で突っ込んだらどうなるかは、算数ができればわかる。
序盤
キャラピック画面を無事に抜けても、まだ油断はできない。
そのプレイヤーがきちんと試合のセオリーを理解して動けるかは、始まってみないとわからない。
始まった後に以下の行動をするプレイヤーが見つかったら、その試合をやめたくなる。
野生ポケモンを倒さずに敵プレイヤーに特攻する
『ポケモンユナイト』を「相手を倒すゲーム」だと勘違いしているプレイヤーに多い行動である。
人数差とかレベル差とかお構いなしに、「発見、即戦闘」なプレイヤーがいるとゲームをやめたくなる。
ゴリ押しゴールからダウンを連発する
「もうこうダンベル」などのアイテムを持っているから、ゴリ押しゴールをしたいのかもしれないが、それでもダウンしてしまっては、そのレーンで不利を背負うことになってしまう。
レーンを崩壊させてまでゴリ押しゴールをする必要はあるんだろうか?
ちなみに、まともなプレイヤーはしっかりダンベルを積みながら生存しているので、これらのアイテムを積むためにダウンしていい、ということはなさそうである。
ダウンしまくって離脱
ダウンが続くとリスポーン位置で放置するプレイヤーが現れる。
『ポケモンユナイト』は人数が大事なゲームなので、5vs4になった時点でかなり不利なゲームになる。
離脱者がbotに切り替わるまでに数分の時間がかかるし、botに切り替わっても連携を取れるほど賢いbotではないので、離脱者はお荷物でしかない。(まぁ元々お荷物だったと思うが)
中盤
上記の序盤で見えてきた「チームの癌」の影響が、いよいよ可視化されるのが中盤である。
序盤のクソ行動を引き続き続けている
上記の序盤のクソ行動を取るプレイヤーは、そもそもこのゲームに勝つためにはどうすればいいのか、ということをそもそも知らない場合が多い、と思う。
なので、時間経過による試合の展開の変化に対応して、行動を変えることはできない。
故に、序盤のクソ行動を試合終了まで繰り返す。繰り返しているので、クソプレイヤーが別レーンにいても、「あれ?あいつ、ずっとダウンしてね??」とこちらも気付く。
オブジェクトに人数が集まらない
中盤に目標になる「オブジェクトをとって試合を有利にする」ということを認識していないプレイヤーが多いと、オブジェクトを相手に取られてしまう。
こうなると、上レーンは「レジエレキ」に壊されるし、その他のレーンではバフのかかった相手にやられるようになる。
呼ばれなくても時間になったらオブジェクトに集合するのが普通だが、「集合ピン」等で味方を呼んでも来なかったりするので、こういう時はゲームをやめたくなる。
担当者以外が中央レーンでひたすらレベリングする
状況に関わらず、中央レーン担当者以外がひたすらレベリングしているケースがある。
中盤はオブジェクトをめぐる集団戦に勝つことが必要なので、これをずっとやられると困る。
が、上記の行動の結果、盤面が不利になったら正直、相手プレイヤーに遭遇したら簡単にKOされるようになる。当然相手ゴール付近は相手プレイヤーに遭遇する可能性が上がるので、これしかやることがないのかもしれない。
相手チームとの合計レベル差が5以上にひらく
味方チームがクソ行動を取り続けると、相手チームのレベルがどんどん上がってくる。
これは終盤の「レックウザ戦」が敗色濃厚であることを意味する。
終盤
この段階で新たに見つかるクソ行動はあまりないし、見つかっても「軽くイラつく」くらいで済む。
「レックウザ」に寄らずに自陣でレベリングしてる
もうこの時点で野生ポケモンを倒してても意味ないんだよ。。
仮にレベルを上げたとしても、上げたレベルを活かす時間はもうほとんどないんだよ。。
「レックウザ」に寄らずにゴールを狙う
通称「バックドア」である。
やりたい気持ちもわかるが、「レックウザ」をとってチームみんなが有利状態でゴールを入れた方が点数がたくさん稼げることを知ってほしい。
文句をクソプレイヤーに直接言う必要はない
文句を言っても試合結果が変わるわけでもないし、任意に組んだ固定のチームではないので、クソプレイヤーへの文句が自分の勝率アップの改善につながるわけでもない。
なので、出会ったクソプレイヤーに直接、「クソ行動すんな!勉強しろ!」と言っても意味はない。論理的には。たまにVCでキレ狂ってる奴がいるけど、あれば美しくない。
しかし、筆者も溢れ出すイラつきを供養したい気持ちはわかる。
幸い、筆者はここに文句を書き綴って、世の中に広く拡散させることができているので、それを供養とする。