- 金が必要なのは当然
- 老人は誰にも相手にされない
- 老人になるとできることが減る
- 若い人に「生きていて欲しい」と思ってもらえるような老人になる
- その方法は社会(あるいは誰か)に価値を提供し続けることかもしれない
金が必要なのは当然
「老後2000万円問題」は嘘だとしても、老人になっても生きていくには金が必要である。
老人になるまで働き続けるつもりは全くないので、満額を貰えない年金はあてにできない。(そもそも当てにならない可能性が高いが)
なので、資産の運用益で生活するために、金は使わず増やし、生活水準は上げずに楽しく生きるムーヴを心がけている。
老人は誰にも相手にされない
老人にあえて会いにくる人はいない。
工夫しなければ全年齢の人が用事のない存在であるのが老人である。
「そんなことはない」と思ったそこのあなた。
例えば、「友達と遊ぶ」のと「老人に会いに行く」ことの2択がある時に、「老人に会いに行く」ことを選ぶだろうか?
人生の時間は限られている。限られた時間は「楽しいこと」に使いたいと思うのが普通である。これは家族だろうがなんだろうが同じである。(もちろん、嫌嫌会いにくる場合もあるだろうが)
残念ながら老人に会っても何も楽しくない。基本的に老人とでは話題も合わなければ、レスポンスも遅いし、理解力も弱い。なので「楽しい会話」が非常に成立しづらい。
もちろん、金を持っている場合、その間だけは相手にされるだろう。
が、それを餌に相手をしてもらっていては、いずれ金は尽きる。
老人になるとできることが減る
誰からも相手にされないのなら、老人だけで満足に生きればいい、と思うが、これはなかなか難しい。
老人になるとできることが減るからだ。
身体も頭も衰えて、人の助けなしにはほとんど何もできなくなるように思う。
だから施設に入ったりするわけだし。
若い人に「生きていて欲しい」と思ってもらえるような老人になる
なので老人になったら若い人の助けがいる。
しかし、老人は若い人には相手にされない。筆者も基本的には相手にしていないし、したいとも思っていない。
無策であれば老人は誰にも相手にされず、毎日大変な思いをして生きていくことになる。
なので、老人になる前から対策を考えておかなければならない。
その方法は社会(あるいは誰か)に価値を提供し続けることかもしれない
価値のある老人になら会いに行きたい。というかお願いしてでも会ってもらいたいものである。
例えば、ギター神「エリック・クラプトン」は本記事の執筆時点で77歳だが、彼に大金を払ってでも会いたい人は世界中で掃いて捨てるほどいるだろう。
詰まるところ、その人しか知らない技術、経験、知識、物語が魅力的に見えるから会いたいのである。(これは年齢関係なくそう)
そういうものを持っている老人でなければ、若い人から相手にされず、助けてもらえない。
ただ金を持っているだけではダメなのである。若い人にとって常に魅力的であり続けなければならないのである。
そんなふうに思った。