断酒をしてからお酒を飲むのが面倒くさくなった
2023年3月から断酒を再開した。
今のところ、15日間は一度も飲酒をしていない。
そして断酒についてこれと言って無理はしていない。我慢が辛くて辞めたいとは全く思っていない。
お酒を飲むと起きる面倒くさいこと
断酒をするようになって、飲酒をしていたころによく陥っていた「面倒くさいこと」がなくなった。
具体的には以下の通り。
体が重くなるので格闘技をやるのに不便な体になる
お酒を飲むと体重が増える。
お酒そのもののカロリーに加えて、お酒を飲むことで促進された食欲が食べ物をたくさん食べさせるので、その分、体重が増える。
これは単純に脂肪分で体重が増えているので、筋肉は増えていない。トレーニング等で体に負荷をかけていないのだから筋肉がつくなんてことはありえない。
筋肉は増えずに体重だけが増えると、体を動かしにくくなる。
体に重りをつけて動くようなものだから、いつも以上に力を使わないと体が動かせなくなる。
俊敏な動きと動き続ける持久力が要求される格闘技においては、これは致命的である。
俊敏に動けなくなるし、重い体を動かすとスタミナがなくなるので、すぐに疲れてしまう。
筋肉とともに体重を80kgに増やした『BreakingDown7』の安保瑠輝也選手は、素早く、そして力強く動けているが、単純に脂肪だけでできている80kgは、動きも鈍いし、すぐにばてていることが試合をみればわかる。
人への当たりが強くなるので余計なトラブルを生む
お酒を飲むと脳が麻痺するので、「喋る前に考える」ということができなくなる。
結果、言わなくてもいいことを、使わなくてもいい言葉で言ってしまったりする。
これによって人間関係が悪くなる。これは面倒くさい。
寝る前にお酒を抜くのが面倒くさい
お酒を飲むと寝る前までに体のアルコールを抜かないとまともに寝られなくなる。
アルコールが残った状態で寝ると、喉が乾いで眠りから覚めてしまう。
アルコールを薄めるために、たくさん水を飲んで、それを出さない状態で寝ると、トイレが近くなり、夜に何回も起きてしまう。
お酒を飲む場合は、飲んだ後の処理を適切に行った後で眠りにつかなければ、まともに睡眠を取ることができなくなる。
お酒を飲む時に後処理にかかる時間を考慮して、飲まないといけないのである。これが本当に面倒くさい。
お酒を飲んだ後は気持ちが悪くなる
飲んでる時は楽しいが、ひと段落すると気持ち悪くなる。
アルコールの作用としての気持ち悪さと、アルコールに促されて食べた物の量がこの原因である。
お酒にかかるお金を計算するのが面倒くさい
お酒は高い。
筆者は、まだ「酒飲みとしての尊厳」を保っていたので、酔うために飲む缶チューハイや発泡酒は飲んでいなかった。
むしろ飲み会の時にこれらの酒が出てきた時には、キレ狂ってしまうほどに、「酔うための酒」の存在に厳しく接してきた。
なので、筆者が飲むのは「ビール」以上の価格のものであった。
当然、これらはそれなりの値段がする。最低でもビール350mlで180円以上か。
値段がするもの飲んでいるので、その出費は無視するには大きい金額になってしまう。これを計算するのが面倒くさい。あと計算して出てきた金額に落ち込む。高いやん。。
断酒でこれらの「面倒くさいこと」から解放されたのが嬉しい
なので引き続き断酒していく。