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お酒を飲むと相手への遠慮がなくなっていたことに気づいた

 

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お酒を飲むと相手への遠慮がなくなっていたことに気づいた

 彼女といつも一緒に食事をする。今までは夕食の時は食事と一緒にお酒を飲んでいたが、今は以下の理由により飲めない。

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 お酒を飲んで彼女と食事をしながら話をしていると、彼女の「食べ方の汚さ」や「物事についての考えの甘さ」が見えた時に鋭くツッコんでしまう。

 例えば、彼女はよく食べ物をこぼす。

 原因は、食べながらしゃべったり、食器を食べやすい位置に移動させることをしないからだ。

 食べながら喋るので、口から食べ物がこぼれるし、取り皿を料理が盛ってある皿に距離があってもそれを縮めず、料理を長距離移動させるので、その間にこぼす。

 また、彼女はもともと物事を計画的に考えることが苦手である上、食事中の雑談ではさらにガバガバな「計画」の話が出る。

 それも結構本気でその「計画」が妥当だと思って話す。

 例えば、1泊2日の沖縄旅行で観光スポットをほぼ全部まわるみたいな話が平気で出る。

 達成できたら偉業だ。これが小学生なら可愛らしいが、30歳を超えた大人がマジな顔をしていうことではない。

 こんな彼女の行動や話にお酒を飲んでいると、鋭くツッコんでしまう。

 そして彼女は優しい性格なので言い返さず、悲しそうな顔をする。こんな顔は見たくない。

 お酒を飲んでいなければ、「今ツッコむべきかどうか」とか「ツッコむにしてもどうツッコむか」など、相手の状態と雰囲気に合わせてタイミングと言葉を選ぶ。

 検討した結果、ツッコまないこともある。これが遠慮だ。

気持ちのいい関係性を続けるにはお酒は飲まないほうがいい

 こぼしたり、非現実的な計画話にはツッコミどころがたくさんある 。

 だけど、それが彼女なのである。

 それでいい。

 こぼしたって拭けばいい。

 ツッコミは彼女が本気でこぼしたくなくなった時にすればいい。

 そうすればそれはツッコミからアドバイスになる。

 非現実的な計画話はギャグとして聞けばいい。

 そうすれば結構面白い。

 こういう余裕がお酒を飲んでいると発揮できない。

 少なくとも自分はそういう人間である。

 なので、彼女といい関係を続けるにはお酒はないほうがいいと思った。