ギター用品は自作する
少しでも安く仕上げるため、モノの仕組みを知るためにギター用品はDIYすることにした。
エフェクターに関しては、複数個作るなら自作の方がいいと思うくらい、費用が安い。さらに電子工作の知識がつけば、既製品をジャンクで手に入れても修理して使えるようにできるかもしれないし、既製品の値段の妥当性もわかるようになるだろう。
電子工作には時間と初期費用がかかるが、ギターをやめる予定はないのでこれは回収できる投資だと思う。
自作エフェクターのためのツールを買い揃えた
筆者はわからない分野の買い物をするときは、値段を気にせずハイグレードなものを選ぶようにしている。
この方法なら、オーバースペックな買い物をするというミスは結果的に起きるかもしれないが、やりたいことは十分にできるのである。つまり、間違いがないのである。
安いものをピンポイントでチョイスするのは上級者の知識とスキルがあるからできることで、なにも知らない初心者がそんなことをすれば「安物買いの銭失い」になると思うのだ。
しかし、初期の設備投資ってだいぶお金がかかる。おそらく全てを揃え得ると3万円弱くらいになる。
最初の自作エフェクターは製作キットを使う
パーツを1から揃えて、ユニバーサル基盤にハンダ付けして回路を作っていくのは、電子工作未経験者にはやや厳しいと思った。
なので、まずは電子工作のいろはを理解するために、難易度別の自作エフェクター製作キットを3つ買い揃えてみた。
お値段は合計で22,000円。だいたいBOSSコンの1.5倍くらい。安い。。
自作エフェクター製作キットの説明書を自作する
購入した自作エフェクターの製作キットには、紙の説明書は付属していない。
動画にて製作手順を解説しているが、これを見ながら手元で作業をするのはやや面倒くさそうだったし、初めてやる作業なのでミスをしてパーツを壊さないようにするために手順書を作ってみた。
基盤へのハンダ付けはそんなに難しくないが、スイッチの配線作業が難しそうだと思った。