- 無能は仕事の成果に対して完成度を上げられないという前提を持つ
- 完成度を高めることは無理でも仕事の処理を「最速」にする努力はできる
- ただし「取り返しのつかないことになる仕事」は「最速」ではなく、細かく指示を仰ぐようにする
- 良い無能ライフを!
無能は仕事の成果に対して完成度を上げられないという前提を持つ
無能がどんなに考えても、どんなに確認しても、せいぜい60点くらいの成果しか出せないものと心得る。
だって無能なんだもの。
頑張れば頑張るだけ成果を上げられるのは、有能な人だけである。
完成度を高めることは無理でも仕事の処理を「最速」にする努力はできる
ただし、無能でも作業速度を速くすることはできる。
無能は効率良くやって速くすることはできないので、とりあえず単純にいろんな動作を早くしてみるだけでいい。
PCを操作する速度、チャットを確認する速度、指示に対してレスポンスする速度、など「頭を使わなくても上げられる速度」はいろいろある。
こういう1つ1つの動作を早くして、振られた仕事を速く「とりあえず完成の状態」にできるようにする。
「とりあえず完成の状態」にできたら、それを最速で提出する。完成度の低さは有能な人が指示をしてくれたり、時には手直しをしてくれたりする。
ただし、それは時間がないとできないこと。
最速で仕事をこなして提出できれば、有能な人がその確認や修正をする時間を作ることができ、結果としてそれが仕事の完成度を上げることにつながる。
もちろん、有能な人からのフィードバックがあったらそれをまた最速でこなそう。
無能は1人では完成度を高められないが、有能な人の下ではそれができる。
ただし「取り返しのつかないことになる仕事」は「最速」ではなく、細かく指示を仰ぐようにする
ただし、最速で取り返しのつかない仕事を「低い完成度」でやってしまうのはまずい。
こういう仕事は有能な人に指示を細かく出してもらうようにするべし。
その指示に対して、また最速でレスポンスを返せばいい。(ただこうなるともう、有能な人がやってしまった方が早い気もする。。)
良い無能ライフを!
無能であることは変えられない。
だったら無能としていい人生を送れるようにしよう!
全ての無能に幸あれ!