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2021年度確定拠出年金のリバランス

 

資産状況

 企業型DCの資産配分は、これに加入する際にもらった「スターターキット」に入っていたパンフレットの「おすすめ」に基づいて行なった記憶がある。

 加入した当時に資産配分を選択するが、この時はそれぞれの年率リターンや手数料も調べていなかったと思う。あくまで「おすすめ」に書いてあったテンプレ通りに配分してしまっていた。

 自分で株式投資について勉強した今、改めてこのポートフォリオを見直すと、ずいぶんごちゃごちゃしてて、かつ、長期投資を前提とした場合にバランスが悪いと思ったので、これを機にリバランスをしてみることにした。

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リバランスにあたって考えたこと

  • 取り崩すまでにあと30年近くあるのに定期預金はいらない。
  • 国内株式の比率が高く、国内株式は向こう30年上がらなくても不思議じゃない。
  • 国内株式は取り崩す時の為替リスクが無いのは良い。
  • 国内債権は国内株式よりもさらに値上がりは期待できない。
  • 外国株式の中身はいわゆる「日本抜きの先進国インデックス」なので、国内株式と比較すると資産の拡大を期待できる。
  • 外国債権はこのままホールド。そんなに利益が出てるわけでも無いけど、売るほど期待できないわけでは無い。ローリスク・ローリターンと考えて持っておく。

リバランスする

掛け金の割合を変更

 以下のように掛け金の割合を変更。

・外国株式:90%

・外国債権:10%

売却と購入

 保有している、定期預金、国内株式、国内債権を全て売却し、外国株式を購入。

所感

 当初は資産運用に関心はなく、会社で説明された確定拠出年金の説明を聞いた後、なんとなくで選んでいた。

 今は勉強してほんの少し資産運用について考えられるようになったので、勉強の成果を元に見直してみた。

 来年度もまた見直してみよう。