- S&P500指数が下がって騒いでる人が多いらしい
- メディアの大半は不安を煽る情報を売るビジネス
- 「余計なこと」をすると投資のリターンが下がる
- 金銭的に成功したことがない「お前なんかが考えたこと」が正解なわけがない
- 黙って売らずに「余剰資金」で買い続ければいい
S&P500指数が下がって騒いでる人が多いらしい
しかも下がったことを悲観して騒いでる人が多いらしい。。
全然悲観的に騒ぐ意味がわからない。
だって下がってないとたくさん買えなくない??
メディアの大半は不安を煽る情報を売るビジネス
「これをやってたら危険!」とか「あなたは大丈夫?」とか、不安を煽るようなタイトルの情報はそこかしこに溢れている。今回の下落を騒ぎ立てるメディアも同じ。
みんな危ない目に遭いたくないので、そういう情報には敏感になる。
しかし、それが罠なのである。
大抵においてはゴミ情報を広告と一緒に渡されるか、紙ゴミと少額のお金を取られておしまいである。
本当はそんなものに騙されちゃう頭の悪さこそが一番の不安要素であるのに、そこには全く注意を払わない。不思議。
「余計なこと」をすると投資のリターンが下がる
今の状況でS&P500連動商品を売ると、「株価が下がった時に売って、上がった時に買う」ことになる。
株の利益は「買った時の価格と売った時の価格の差」なのだから、下がった時に買って、上がった時に売らないと利益なんか出ない。こんなことは引き算ができれば誰でもわかること。
利益の出ないような売買をすると、株式市場にいればいるだけ損をする。
「売らずに持っとけ」と言っても、今不安に怯えまくっている人は「下がり続けたらどうするのか?」なんて聞いてきそうだ。
実際のところ問題なのは「下がり続けること」じゃなくて、「あなたが下げを許容できる期間がどれだけあるか」なのだから、その答えは本人にしかわからない。もしその期間が短いなら、そんな人がインデックス投資の市場にいることが間違い。
インデックス投資市場に参加する条件がそろっている人なら、買ったら「余計なこと」をせずに当初のルール通りにやってればいい。
もし売って株式市場から退場してしまったなら「余計なこと」をせずにもう帰ってこなければいい。
長期的に見れば「余計なこと」をしなければリターンはある。(はず。
金銭的に成功したことがない「お前なんかが考えたこと」が正解なわけがない
各種メディアを通じて不安情報を集めて、自分なりに思考した結果、「余計なこと」をしてしまい、損をする。
ここで問題なのは「自分なりに思考しちゃうこと」。
そもそも金銭的に成功したことがない人が、自分なりに考えても正解なんて出せるわけがない。
正解が出せなかったからこそ、金銭的に成功してこなかったんだから。
「下手の考え休むに似たり」。
自分を信じずに黙って上手な人の真似をしてよう。
黙って売らずに「余剰資金」で買い続ければいい
当初に決めたルール通りに、引き続き『 eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)』は余剰資金で買い続ける。
余剰資金を運用しているのだから、それがどうこうなったところで当面の生活には影響しない。なので騒ぐことはないのである。
今回の下げで退場するのは、実は余力がなく、生活に必要な資金を握りしめて無理をして市場に入ってきた人なのだから、そうでない人はどっしり構えていればいい。