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テーパリングに備えて余剰資金を『emaxis slim 米国株式(s&p500) 』に注ぎ込む準備をする

 

11月に米国政府がテーパリグを始めるかもしれない

 ゴールドマン・サックスの予想だけれども。これが信頼できるかはわからないが、youtubeでよく聞く話なので「いよいよか」という感想。

[ロンドン 24日 ロイター] - 米ゴールドマン・サックスは、米連邦準備理事会(FRB)がテーパリング(量的緩和の縮小)着手を発表する時期の見通しを11月に前倒しし、縮小幅は150億ドルになるとの見通しを示した。

ゴールドマンは18日付のノートで、FRBが11月にテーパリングを正式に発表する確率は45%とし、従来の25%から引き上げた。一方、12月に発表する確率は35%とし、従来の55%から引き下げた。

縮小幅は国債が100億ドル、住宅ローン担保証券(MBS)が50億ドルの合計150億ドルになると予想。「毎回の連邦公開市場委員会(FOMC)で150億ドルの縮小を決定するということは、2022年9月のFOMCで最後のテーパリングが決定されることを意味する」とした。

jp.reuters.com

テーパリングが始まるとどうなるのか

 政府による株式の買い支えがなくなるので、今ほど安心して米国株が買えなくなる。なので株式市場からお金が抜ける可能性が高い。

www.youtube.com

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テーパリングで『emaxis slim 米国株式(s&p500) 』の基準評価額がどこまで下がるかはわからない

 テーパリングにより米国株市場からお金が抜けることで、『emaxis slim 米国株式(s&p500) 』の基準評価額がどこまで下がるかわからない。また、いつまで下がるかもわからない。

 

 なので結局は「いつが買い時」ということはわからない。

 

積み立て額はこれまで通りとする

 テーパリングによる『emaxis slim 米国株式(s&p500) 』の基準評価額の下落幅(下がらない可能性もある)がわからない以上、これまでの積み立て設定は維持する。

 

 「今は積み立てを止めて、テーパリングで基準評価額が下がったら買う」などとはしない。結局、基準評価額がどこまで下がるかはわからないから、テーパリングによって基準評価額が下がっても「今買うより得なのか」はわからない。

 

余剰資金はテーパリングで基準評価額が下がったら投入する

 その他の余剰資金をRSIを眺めながら一括投資することにする。

 

 株式市場は未来の情報で価格が決まるので、9〜11月はテーパリングに関する予想がたくさん出て激しい値動きをするかもしれない。

 

 それに合わせるのも大変だから、s&p500のRSIと『emaxis slim 米国株式(s&p500) 』の基準評価額の動きが楽にわかるような何かを作って準備してみようと思う。

 

テーパリングだって株式市場におけるイベントの1つに過ぎない

 今はテーパリングの予想で盛り上がっているが、今後株式市場にどんなイベントが起こるかもわからない。

 

 テーパリングで基準評価額が下がるも、その他の明るいイベントでその下り幅を相殺することもあるかもしれない。

 

 なので、「積み立ては一定額で継続し、基準評価額の急落が見えたら余剰資金を好きなだけ入れてみるという戦略」は変更しないでおく。