物の量が多いと引っ越しが大変になる
引越しのたびに、物の運搬に頭を悩ませる。
引越し業者にお金を払うのは嫌なので、なるべく使いたくはない。
なので如何に荷物を減らすかということを考える。
引越し費用の相場は以下の通り。繁忙期になるとさらに上がるらしい。
11月の引越し費用の相場は、単身引越しで平均31,867円がだいたいの目安です。2人暮らしの場合は62,467円、3人以上の家族の場合は67,800円が見積もり価格の相場となります。
出典:引越し費用相場と料金目安 - 平均見積もり金額はだいたいいくら? | 引越し見積もりの引越し侍
実は、これまで海外含む12回以上引っ越しをしてきたが、1度も引っ越し業者を使ったことはなかった。なので、この料金を見てだいぶびっくりした。
このお金を払うのは勿体無いので、できればこれからも使わずにいきたい。
物の減らし方
物の減らすのは心情を抜きにすれば簡単だ。
最も手っ取り早く済ませるならゴミ箱に放り込めばそれでおしまいにできる。
もし時間があるなら不用品を販売してみると良い。売り先は以下のようにいっぱいある。
- フリマサイトで売る
- オークションサイトで売る
- リサイクルショップに出張買取を依頼する
- ジモティで売ったりあげたりする(「無料」とするとすぐに声がかかる)
時間と手間がかけられるなら以下の方法を使うとより高値での販売を狙えて、万が一売れなくても、最終的には無料で楽に物を処分できる。
- ネットで市場調査をする(フリマサイトとamazonをチェックする)
- 同じ値段でフリマサイトで出品する
- 2で売れなかったらオークションサイトで一円スタートで出してみる
- それでも売れなければ、リサイクルショップに出張買取を依頼する
- 4で「無料」でも引き取ってもらえないようならジモティで「無料」で出す
ここまでやれば、ほとんどどんな物でも「売れる」あるいは「無料で処分する」ことができる。
物が減らせない人がいるらしい
不用品処分の方法はたくさんある。しかし、物が処分できない人は多い。
物を処分できないのは、「いつか使うかも」、「捨てるのはもったいない」、「思い出の品だから持っておきたい」など、心情が原因で物を処分できないことが理由としてあるらしい。
これは一朝一夕になんとかすることはできないだろう。
発想の転換が必要だ。例えば以下のように。
- いつか使いかもしれない=>使う時に買い直せばいい
- 捨てるのはもったいない=>それを持っておくコストももったいない
- 思い出の品だから持っておきたい=>思い出の品を写真に撮って持っておく
物を増やさない方法
コストを理解する
物は「手に入れるコスト」と「持っておくコスト」、そして「処分するコスト」がかかることをきちんと理解できれば、気安く物を増やすことはないと考えている。
実際にこんなことやっていた人が身内にいた。
安いので1,000円で買った椅子だが、あまり使わなかった。しかし、いつか使うと思い引越しのたびに2,000円払って運搬していた。最終的に使わないことが意識できたので、500円を払って粗大ゴミに出した。
必要性ではなく、価格で買ってしまい、さらにはその維持と処分コストを想像することができなかった人の末路である。
ちなみにこの人は上記のような物を数え切れないほど持っている。
なるべく買わず、そして所有しない
物のやり取りには以下のような方法がある。
- もらう<=>あげる
- 借りる<=>貸す
- 交換する
- 中古で手に入れる<=>中古として売る
物はお金を払って買うばかりではないし、不要になったら様々な方法で手放すことができる。
なので、物が必要になったらすぐに買ってしまうのではなく、上記の方法で手に入れることはできないか考えてみたほうがいい。
また、物が不要になったら同様に上記の方法で手放すことも考える。
ちなみに、我が家では引っ越しが多くなることを想定していたので、家電を所有したくなかった。
なので以下にて借りている。これで十分である。
物の入手方法を知っているほど楽に生きられる
物は使う時に、使うだけ所有できればそれでいい。