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かかる費用の概算から子供を産むことの大変さを考える

貧乏な家族のイラスト | かわいいフリー素材集 いらすとや

 

子供を産むかどうか改めて考えてみた

 結婚時点では子供を産む方向で考えていたが、具体的にかかる費用などのコストを考えてはいなかったので、改めて考えてみることにした。

 

子供を産んでから大学卒業までにかかる費用の概算

 上記のから、0~22歳まで子供を育てた場合、概算で合計¥21,785,533かかるということがわかった。

 実際には、その他予定外の出費を想定すると2,500万円くらいかかると見るのが妥当だと思っている。

 我が家は共働きなので、1人が用意するお金は1250万円となる。

費用の出典

養育費

www.smbc-card.com

教育費

www.smbc-card.com

幼児教育・保育の無償化

www8.cao.go.jp

高等学校等就学支援金制度

www.mext.go.jp

 

お金を貯めて労働から解放されたい夢との両立は難しいとわかった

 現状は3,000万円でセミリタイヤを考えていたが、子供を産むことで稼がなければならないお金の合計が、4,250万円になる。

 これはなかなかに大変である。そもそも、まだ子供に使う費用すら用意できていない。

 さらに、子供が産まれると生活の負担が増えるので、今の仕事の業務負荷に耐えられそうにない。なので、業務負荷と給与を落とすような転職をしなければならない。そうなれば資産を増やすのはさらに難しくなる。

 

我が家にとって子供を育てるコストは高いが、子供にはそのコストに見合う価値があるのだろうか?

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 我が家もリタイヤを諦めて、「生涯現役」であればなんとか子供1人くらいは育てることができる。

 しかし、それは各人の夢見た生き方を諦めることになる。

 2人の人間が夢見た人生を諦めてまで作った1人の子供に、その価値はあるのだろうか。我々は価値を見出せるだろうか。

 これはやってみないとわからない。が、やってみたらもう後には引けない。

 

現時点では子供を作りたいとは思えていない

 以上の理由から、現時点では子供を作りたいとは思えていない。

 今後も我が家で会議を重ねるうちに、考えが変わるかもしれない。今後に期待(?)。