所感
ロケーションの掃除に「キルモンガー」
移動デッキは、ロケーション間でカードを移動させる都合上、移動先と移動元の「ロケーションの空き」が重要になる。
なので、ロケーション効果で展開される「リス」や「ラプトル」があるとカードを出せないor移動させられない状況になるので非常に困る。
これを解決させるのに「キルモンガー」があるといい。
あと、使い終わった「アイアンフィスト」や「ナイトクローラー」も邪魔なら掃除してもいい。
さらに相手の「アントマン」を使った永続デッキのキーカードを消すためにも使える。
移動系カードの役割
移動デッキは、「移動させるカード」、「移動したいカード」で成り立っている。
これらのカードがバランスよく手札に来てくれないと、移動効果を使ってパワーを貯めることができない。
「移動したいカード」が2種類しかないので、手札事故はそれなりにある。
一応、対策で「チャベス」を使ってデッキを圧縮しているが、それでも事故る。
移動させるカード
終盤に「ヘイムダル」で一気に再移動でトドメを刺す流れが望ましい。
- 「クローク」
- 「ドクター・ストレンジ」
- 「アイアンフィスト」
- 「ヘイムダル」
移動したいカード
これらが引けないと対してパワーを貯められない。
「マルチプルマン」を強化して、それを移動させてコピーするのが勝ちパターン。
「バルチャー」も火力の伸びはいいので、頼りになる。
- 「マルチプルマン」
- 「バルチャー」
意外と妨害されない移動デッキ
移動デッキは、ロケーションの効果や妨害系カードで邪魔されにくいのが特徴。
カードが移動するので「シャンチー」などで的を絞りにくい
的を絞って妨害効果を被せてくる「シャンチー」などは、移動デッキ相手にはなかなか機能しない。
次のターンにどこに移動するかわからないカードを狙い撃ちするのは大変である。
「移動」は「プレイ」ではないのでロケーション効果にも妨害されにくい
「デスの領域」など、ロケーションにカードをプレイできない効果があっても、移動デッキの「移動」は「プレイ」ではないので、普通にカードを展開できる。
「プロフェッサーX」を入れてる人は少ない
ロケーションの封鎖して、移動もプレイもできなくする「プロフェッサーX」は使われると困るが、使ってくる人が少ない印象。
あと、出てきても5ターン目からだから、実はそんなに邪魔でもない。
「チャベス」のおかげで5ターン目に戦局を判断できる
「チャベス」を入れることによって、移動デッキの最後の仕上げである「ヘイムダル」を使っての大移動ができるのかどうかは、5ターン目にはわかる。
最終ターンに突入後はスナップされやすいし、賭けられるキューブも倍になる。
6ターン目に「チャベス」が来ることが分かっていれば、6ターン目に何ができるかわかるので、「撤退」や「スナップ」の判断がしやすい。
カスタム案
カードの強化を狙うなら「ノヴァ」と「フォージ」
カード強化の機会を増やしたいなら、「ナイトクローラー」を外して「ノヴァ」を入れる。
発動に「キルモンガー」が必要になるので、これも事故を招く可能性があるが、「マルチプルマン」にパワーを上積みできるチャンスが増える。
また、デッキを圧縮しないなら「チャベス」を外して「フォージ」も良い。
早期にロケーションを封鎖してこちらだけ移動ができるようにする「ストーム」
「ストーム」でロケーションにカードをプレイできないようにさせた後、「ヘイムダル」と「アイアンフィスト」でこちらだけは封鎖したロケーションにカードを移動させる戦略もいい。
この場合は、ロケーションにパワーを貯めることはそこまで重要じゃないので、パワーアップ効果の「アイアンハート」と「ストーム」を入れ替える。