計画を立てるときはモチベーションが高いので難しい計画を立てがち
何かをやろうとするときのモチベーションは、力強い原動力になる。
新しいことを始めるワクワク感や、目標ができたことによる安心感、計画のゴールにある報酬への期待感など、何かをやろうとして計画を立てているときは希望に溢れている。
そんなモチベーションの高い状態では、「難しい計画でもこなせる」と思いがちである。実際、計画のうちのいくつかのタスク程度はこなせるだろう。
しかし、計画が長期になればなるほど、そのモチベーションはすり減ってしまう。そして難しいタスクだけが残る。
当時のモチベーションは信頼しないこと
モチベーションは日々すり減る。これは当たり前である。
なので計画のゴールまで、計画を立てた当初のモチベーションが残っているとは思わない方がいい。そんなものは明日には消えてしまう、くらいの前提を持っておいた方がいい。
難しい計画は完遂できないもの
モチベーションは日々すり減るので、それがある前提でやろうとしていたタスクはこなされないまま残り続ける。
タスクが多い、あるいは、タスクの難易度が高い計画は基本的には完遂できない。
そういうものであるという前提で計画を立てなきゃいけない。
「遊び」を入れて「特に努力しなくてもできちゃう」くらいの計画にする
計画を簡単にするには、計画に「遊び」を入れておけばいい。
隙間だらけのガバガバなスケジュールがちょうどいい。
「あ、そろそろやるか」、「なんか暇だからちょっとやるか」くらいの時間やモチベーションでこなせる難易度のタスク、対してtodoのないスケジュールを作ってやるといい。
明日のモチベーションを信頼せず、余裕でできちゃうくらいの計画でなければ、それは完遂されない計画なので絵に描いた餅である。
そんなものを立てるのは時間の無駄なので、ちゃんと完遂できるようにガバガバでラクチンな計画を立てよう。