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10月末のアマチュアキック試合に向けた練習メモ:今までの練習は全て間違っていた

前回記事

 身長差がある人とのスパーでは近距離ラッシュをいい感じに練習することにしている。

 「上手な近距離ラッシュ」ができるようになるには、身に付けなければならないテクニックがたくさんあるが、とりあえずは相手の正面を避けて、左右にステップしながらラッシュするようにして被弾を避けるようにしている。

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今までの練習は全て間違っていた

 ジムのトレーナーに技を教えてもらっていたところ、筆者の全ての攻撃が「間違った、相手に効かない攻撃」だったことがわかった。

 サウスポーの筆者に「ジャブ=>アウトロー」or「ジャブ=>ステップインボディフック」or「ジャブ=>ステップインフック」の連携を教えてくれたトレーナーの技を見ると、筆者とは同じ技を出しているのに、その打ち方と効き具合が全然違った。

 当然トレーナーの各種技は力んでいないのにガッツリ効く。16ozグローブとレガースありでも、この技に力を入れられたらKOされる自信がある。

 ジャブやアウトローは相手の意識を散らすための牽制として教えてもらったが、筆者のこれらの攻撃は相手には効かないので、実際には牽制としての役目は果たせていない。

 なのでせっかく教えてもらった連携を使うためには、牽制として「相手が警戒するような攻撃」に仕上げなければならない。

 そのためには、全ての攻撃の打ち方を、「ちゃんと効くかどうか」という視点で見つめ直して修正していかなければならないと思った。

全ての技を見直す練習メニュー

 相手に効かせる攻撃に進化させるために、全ての技を見直していく必要がある。まずは習った「正しいフォーム」でひたすらサンドバッグとシャドーをやっていこうと思う。

 まずは試合で使う予定の以下の技を、それぞれシャドー2R・サンドバッグ2Rでやってみようと思う。

  1. ジャブ
  2. ストレート
  3. フック
  4. ボディフック
  5. ジャブ・フック
  6. ジャブ・ボディフック
  7. 牽制アウトロー(重心を変えないで打つために、正面に膝を出してから膝下のスナップで蹴る)
  8. 牽制インロー
  9. 牽制前蹴り・三日月蹴り
  10. 牽制ミドル
  11. 牽制ハイ
  12. フィニッシュミドル(腰を入れてしっかり回す)

10月3日からの週間練習スケジュール

 試合までは週5は練習するつもりである。

月曜日:トレーナーとスパー・技の練習・ラッシュの練習

火曜日:休み

水曜日:練習生とスパー

木曜日:休み

金曜日:練習生とスパー・技の練習・ラッシュの練習

土曜日:練習生とスパー・トレーナーとスパー

日曜日:ボクシングテクニック・ボクシングスパー