- 1月は繁忙期なので賃貸物件を探しにくい
- 情報サイトで物件を見つけて問い合わせてもすでに埋まっている場合が多い
- 情報サイトで新たに掲載される物件量よりも埋まって消えていく量の方が多い
- 賃貸業者への内覧予約が通りにくい
- 繁忙期を避けて無駄な苦労をしないようにしたい
1月は繁忙期なので賃貸物件を探しにくい
いわゆる賃貸業界の繁忙期であるらしい1月に、実際に賃貸物件を探してみて、やはり「いい物件を探しにくい」と実感した。
もしできるなら、不動産賃貸業界が繁忙期でない月(6〜8月)に物件を探した方が、少ない手間でいい物件を、じっくり探すことができると思った。
情報サイトで物件を見つけて問い合わせてもすでに埋まっている場合が多い
不動産賃貸業界の繁忙期は、たくさんの賃貸物件が市場に出回る。
これは、借りる側にとっては、たくさんの物件の中から自分が気にいる物件を選べることになるので、借り手にとっては都合がいい。
ただし、問題は繁忙期は借り手もたくさんいる、ということである。自分以外の借り手がたくさんいるので、物件を自分のものにしたければ、より早く動き、より早く決断する必要がある。
実際、繁忙期にsuumoなどの情報サイトで物件を見つけて問い合わせをしても、すでに「申し込みが入った」や「契約が決まった」などの状態であることが多く、物件を調べた徒労感が半端じゃない。
さらに、「いいな」と思う物件を見つけたら、「申し込み」をしておかなければ、すぐに別の借り手のものになってしまう。つまり、いい物件を見つけても「申込み」をしなければ「KEEP」できないのである。この「申し込み」はせいぜい1〜2物件しかできない。
情報サイトで新たに掲載される物件量よりも埋まって消えていく量の方が多い
繁忙期は、情報サイトの物件は日毎に出ては消えていくが、そのスピードは出る量よりも消える量の方が多い。
なのである程度情報サイトの物件を見尽くしてしまうと、新しい物件に出会うことは少なくなる。
こうなってくると、「ちゃんと気に入った物件に引越しできるのか」という不安に駆られる。
賃貸業者への内覧予約が通りにくい
気に入った賃貸物件を見つけても、その物件がまだ他の借り手と契約は決まっていなくても「申し込みが入っている」という状態だと仲介業者は内覧させてくれない。
ネット上の情報は、「空室か否か」しかしれないので、「申し込みが入っているか」は問い合わせてみないとわからない。なので、ネット上では「入居者募集中」となっていても、内見できるとは限らないのである。
まぁ内覧のコストを考えたら管理会社でない限りは内覧させたくないとは思うが、こちらとしては「2番手でもいいから物件をKEEPしたい」という気持ちもある。
1月の物件探しは本当に大変。
繁忙期を避けて無駄な苦労をしないようにしたい
わざわざ貸し手有利な繁忙期に物件を探す必要はない。
じっくり自分に合った物件を選ぶには、時間と余裕を確保する必要がある。
そのためには、生き馬の目を抜く繁忙期に他の借り手と競争していてはダメなのである。
上記を見るにゴールデンウィークごろから引っ越したい地域や物件のイメージを固めて、6月で本格的に物件を探して、7月中に引っ越す、くらいのスケジュール感がいいと思った。