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2023年版子供を産まないと決めた理由まとめ

 

よく家族で話題に上がる話なのでまとめておく

 正月で家族で集まったり、以下のような子育て支援政策ができると話題に上がるので、「子供を産まないと決めた理由」をまとめておく。

 家族は筆者以外は「子供を産みたい(産んで欲しい)」と言っているが、彼らはなんの見積もりもなく無責任に言っているので、そいつらを黙らせるための根拠をここに書いて。いつでも説明してやれるように頭に装填しておく。

www.nikkei.com

夫婦2人の両親から得られる金銭的・労働力的なサポートがない

妻の両親は週6労働で並み収入

 妻の両親は週6日の労働をしていて、それでも収入に余裕がないので、子供が産まれた場合に、我が家に金銭的・労働力的なサポートを提供することはできない。

筆者の両親は無職だが並み財産

 筆者の両親は、仕事をしていないので、我が家に労働力的なサポートを提供することはできるが、金銭的には「自分たちの分」しかない(これだけでも十分立派だが)ので、我が家を金銭的にサポートすることはできない。

 さらに筆者の両親は東京23区内に住んでいるので、子供を産んだ場合に労働力的なサポートを受けようと思うと、家賃の高い場所に住む必要がある。

 これではさらにハードに労働をしてお金を稼いで家賃に当てなければ、両親のサポートを受けられないことになる。

 

夫婦2人の労働力としての価値が低いし、伸びない

 現在夫婦の手取り月収は37万(筆者)+27万(妻)で64万円である。

 これは、お互いがそれぞれに精一杯頑張ってギリギリ稼いでいるお金である。

 これ以上稼ぐのは難しいし、そんなギリギリな生活は長く続けたくない。

 故に、子供のために収入を伸ばす、あるいは、長く維持する、ということはできない。

 

夫婦2人とも生活を人質に取られるような働き方は嫌だと思っている

 現状で精一杯、プレッシャーの中で頑張って働いていて、いつも「早く辞めたい」と思っている。これは妻も同じ。

 子供を産むことでこれが続くなら、そんなものは絶対にいらないと筆者は思っている。

 おんなじ理由でローンも絶対に組まない。あくまで現時点の収入の範囲内で生活する。

 

子供を加えて家族を運営するには妻の能力が低い

 普通に生活するには今のところ問題ない。が、子供の面倒を見ようと思うと我が家は能力的に足りない。

睡眠時間が長い

 本当に必要なのかはわからないが、現状12時間睡眠である。

 夜の12時に寝て昼の12時に起きるスタイル。

 人間として12時間の稼働ではできることがそもそも少なくなる。

定時に決まった作業ができない

 「タイムテーブル」という概念を持てないので、決まった時間に何か作業を行うことはできない。

 なので例えば昼食の用意を任せれば、12~15時の間にできるかもしれない、というレベルである。決まって12時に食べられるように準備する、ということはできないのである。

 このことは例えば子供が産まれた後の「子供の用事」に対応するためには致命的な欠陥になる。「学校に行くのに朝ごはんができてない」なんてことが普通に起こりうる。こんなんでは子供も迷惑だろう。

洗濯以外の家事は基本的にできない

 「上達」が求められる作業ができないので、「料理」とそのための買い物はできない。

 計算が苦手、かつ、まめに記録することができないので「家計の管理」はできない。

 文字を読むのが苦手なので、例えば「賃貸や保険の契約関連の管理等」もできない。

 

「子供ができたら変わるかも」程度の希望で取り返しのつない選択をするのは愚か

 これを信じることは、「犬を飼ったら必ず世話するから!」とか抜かすガキを信じるようなものだと思っている。どうせ犬を買ったら、結局飼ったらその世話を親に丸投げするのがセオリーである。

 今この瞬間から変われないなら、それは一生変われないと見るべき。

 

働きながら子供の面倒も見るのは無理だし、やりたくない

 子供を産んだ場合、妻ができない仕事は筆者が担当することになる。

 子供を育てる分としてかかるお金が増えるので、ギリギリ続けている労働をやめることはできないし、その上、子供を育てる作業が入るのでさらにプレッシャーの付加とリソース奪取が行われる。

 そんな生活絶対するもんか。と思う。

 筆者以外の周囲の人間はこの現実が見えていないので、「子供産んだほうがいいよ!」なんてふざけたことを抜かす。

 まぁ、なめんな。